就職浪人って学費は今までと同じ額を納めるのですか？

Question

就職浪人って学費は今までと同じ額を納めるのですか？

Answer 1

学校によって様々ですから在学先に確認なさってください。
また、卒業資格を満たしている場合、そもそも留年を認めない学校もあるのでご注意ください。

あと、これだけは言っておきます。
就職浪人は本当に厳しいです。
ストレートのときより何ランクか下がった就職先になってしまいます。

なぜならば、まず、企業側の印象が良くないことです。
バブル経済がはじけた９０年代ころには１倍を切る求人倍率の年もありました。
しかし昨今はそんなことなく、今年も１．７倍近くあります。
つまり絶対に就職できるのに、しかも卒業できるのに就職していないのはどういうことかとなります。
未だに求人している企業がある中でどこにも採用されなかった人物なのか？
自分がわかっていないのか？わがままなのか？などなど悪い印象しかもたれません。

それと、圧倒的少数の就職浪人の方を選考対象に含まなくても、ストレート組みが山ほどいるという事実もあります。

報道がなぜか偏向してしまっていかにも景気が悪く就職が厳しい印象ばかり与えていますが、企業側はそうは思っていません。
どちらかと言うと、採用難です。

とりあえず、あなたの気にそぐわなくても、どこかに就職し、３－５年は少なくとも歯を食いしばって働いて、社会で実力をつけてからキャリアアップするのが、私共企業側から見て最適と思います。
今はどんな企業に入っても、定年までそこにいるという考えは通用しなくなっていますので、ステップアップで稼いでいくと言うのが当たり前になっています。

残念ながら今の日本の社会は新卒でどこかの会社に入らなければ、先の道が開けない仕組みになってしまっています。
また一度正社員の道を出てしまいますと滅多なことで戻れない仕組みになってしまっています。

言い換えれば、新卒のときにどこでも入っておき、在職のまま転職活動をすれば何とかなるということです。

あなたが本当にどこも決まらなければ止むを得ませんが、まだ２０１１の採用活動は終結していません。
あなたが見ていないだけで驚くべき数の求人が未だに存在すると言うことです。

これらを踏まえた上で慎重に選択してください。
かげながら応援しています。