解決済み
いくつか種類がありますが、階床ボタンや「上」「下」などというボタンと一緒にレバーがある場合、これはドアを操作するためのレバーです。通常、握るとドアが閉まり、放すと開きます。もちろん、一旦閉まったあとは、次の階につくまでドアは開きません。 なぜこのようなレバーが使われるかというと、ボタン操作の場合、目で見ないと開閉を押し間違えてお客様がケガをしてしまう可能性があります。レバーだと、単純に「握る」操作だけですので、駆け込んでくる人がいないか注意してみていられますし、とっさの時は手を放せばドアが開くため、安全性も高いのです。 日本橋高島屋などの一部のエレベーターでは、レバーだけで操作できる機種もあります。高島屋の場合、左にバンドルを回すと下向きに起動、右に回すと上向きに起動します。ハンドルの先についているレバーを起こすとドアが閉まり、走行中に倒すと次の階で止まる、といった仕組みです。半端に倒すと減速もできるようです。
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