解決済み
司書になるにはそうすればいいのでしょうか? 4大卒です。図書館で働く人ですよね?詳しい事わかりません。 若い人は非常勤なのでしょうか? 職業としてどんな感じですか?
資格をとるにはどんなことするのでしょうか? どうもランクみたいのがあるみたいですね。 司書で社員は茨の道なのでしょうか?
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>司書になるにはそうすればいいのでしょうか? 司書になるには、まず、司書資格を取得します。大卒なら、司書講習を受講すれば取れます。詳しくは、文科省HPをどうぞ。 参考:司書について:文部科学省(http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/shisyo/index.htm) >図書館で働く人ですよね? 図書館で働く人の中の専門職のことです。採用は、市立図書館などの公立図書館は各自治体、国立国会図書館は国会図書館、旧国立大学は国立大学法人、その他私立図書館は各企業等運営者が行います。 >若い人は非常勤なのでしょうか? 非常勤もそうでない人も。 正規の採用試験は多くの場合年齢制限があるので、一定年齢を越えると正職員になるのは難しいです。その為、その年齢まで非正規雇用で司書をやりながら採用試験を受け続ける人が多くいます。だから若い人が多い印象を受けるのでしょう。数少ない採用試験に運良く受かれば、正職員としてそこにいます。 中高年でも、正規の道がないからこそ非正規で、という方もいます。司書資格を持つ人は多いので子育てに一段落した主婦も沢山。 昨今はカウンターも含めた図書館サービスの業務委託・指定管理者制度の導入が進んでいます。都内の区立図書館だと、委託企業に採用された派遣やパートなども多いです。 >職業としてどんな感じですか? 端的に言えば、情報サービス半分、教育半分といったところです。 主な業務は、対象者(大学なら教員や学生、公共なら地域住民など)にどんな情報が必要か、何を知りたいと思っているか、そのニーズを把握し、資料を集め、提供・保存します。市区町村の図書館だと、行政機関でもありますから、図書館は自治体の政策に基づいた事業(例えば、読書の普及活動や福祉分野との連携など)も行います。 サービス業なので、どこの館種であってもコミュニケーション能力が必須です。後は、重い紙束(=本)を運び続ける体力と、各種データベースやWebサービスを構築・運用できるコンピュータ技能が必要です。 ~補足を受けて~ >資格をとるにはどんなことするのでしょうか? 夏期の司書講習で取得するのでしたら、座学がメインです。科目毎に試験やレポートがあり、クリアすると単位がもらえます。科目は、「司書になるには」の関係法令のところにあります。 大学に通い直すのでしたら、様々な実習・演習を行っているある大学もあります。慶大や筑大など専門課程があるところなら、かなり詳しくやります。 >どうもランクみたいのがあるみたいですね。 ランクではありませんが、司書を補助する「司書補」という資格があります。高卒の人は「司書補」として実務経験を積む事で司書講習の受講資格が得られます。 他に、図書館関係団体である日本図書館協会の「専門職員認定制度」(通称「上級司書」)というのがあります。まぁ、会員だけしか認定対象になっていない資格ではありますが。 >司書で社員は茨の道なのでしょうか? 雇用されるまでは茨の道です。雇用された後は、人によりけりでしょう。好きな人には天国です。 ただ、将来的に司書採用されたにも関わらず図書館が指定管理者制度導入にでもなれば、図書館しか知らない専門職は一気に使えない人に。地方独法化で行政職の枠から追い出されるか、40代とかで一から仕事を覚え直すか。そうなると茨の道に逆戻りです。
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