警察官の勤務体系には、主に警察本部や警察署での、午前8時30分から午後5時までなどの一般のサラリーマンや公務員とほぼ同じ時間帯に勤務する「通常勤務」と、主に交番や機動隊における「交替制勤務」の2つがあります。通常勤務は完全週休2日制で、4週間で8日間の休日があります。交替制勤務は3交替制であれば、1日ごとに当番、非番、休日(または日勤)のローテーションが組まれ、3日に1回の当番(夜間)勤務があります。どちらの勤務も1週間の勤務時間は40時間となっています。年次有給休暇は採用された初年度で年間15日がつきます。使用しなかった分は翌年に繰り越しが可能で、1年間に最高40日まで取得することができます。その他の休暇制度として結婚休暇、慶弔休暇、夏季休暇などの特別休暇や、リフレッシュ休暇、育児休業などの制度もあります。休暇制度を有効に活用して充実したオフタイムが過ごせます。
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