解決済み
高校教員(理科)になる上で、大学院に進学するメリットはありますか?現在、理系学部4年で中・高の理科の免許を取得予定です。 今年の採用試験には合格できなかったため、来年は自宅で勉強して採用試験を受け、合格できなかった場合は東京アカデミーに通い再受験しようと考えていました。 (卒業後1年は浪人し2年目からは東京アカデミーに行きつつ臨採) しかし、最近になり高校で管理職を目指すためには専修免許が必要ということを知りました。 実際に↑のプランで合格し、管理職を目指すには社会人になってから休職し大学院に行く必要があります。 実際にそのようにして専修免許を取られている方も多くいらっしゃるようですが、休職するとなると、職場にも迷惑をかけるのでは・・・・?と思い、大学院に進学して専修免許を取得してから採用されたほうがいいのかな? と考え始めました。 実際に高校の教育現場では大学院を卒業して採用されている理科の教員の方はたくさんいるのでしょうか? また、大学院に進学することで専修免許が取得できるいがいにメリットはありますでしょうか? 決断するときが迫っておりあっぷあっぷしております。 なにかしらのアドバイスをいただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。
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高校で理科の教員をしています。 私は、大4のときには教員になるつもりもなかったので、採用試験は受けませんでした。しかし、教育実習を通じて、教員の仕事に魅力を感じ、卒業後に約3ヶ月東京アカデミーに通い、その年の採用試験に合格し、教員となりました。 専修免許についてですが、 理科の教員の中には、大卒のものもいれば院卒ものもいるし、でも実際はあまり差はありません。 あるとしたら、給料面でしょうか。 また、私の勤める大学にも内地留学という制度を使って、大学院に行かれた先生もいらっしゃいました。 その先生は1年は大学院に専念して勉強をしていらっしゃって、2年目は週に1度のペースで大学院に行き、院の勉強と学校の仕事をしっかりと両立されていました。また、周りの先生方の中にもその先生を避難する方は誰一人いなかったので、周りに迷惑がかかると考える必要はないかと思います。 友人にも教員志望の人が多数いるのですが、実際採用試験がだめだったから、院にいくという人が多い気がします。 もちろん、院でしっかり勉強をしてからとお考えの方もいるとは思いますが、 でも私個人の意見としては、教育の理論を受け身で学ぶよりも現場での体験の方がよっぽど学ぶことは多い気がします。 回答になったかどうかわかりませんが、参考になれば幸いです。
なるほど:3
ウィキペディアによると、教職に就いたまま専修免許状を取得する方法として、放送大学大学院での通信教育を受講したり、通学制大学院の科目履修生となり、長期休業中、夜間、土曜日、日曜日の講義で単位を取得し、教育職員検定を得て取得する方法があるそうです。教員の仕事は忙しいので、休学せずに専修免許状取得のために勉強するというのは、大変だとは思いますが・・・。あと、これもウィキの情報ですが、教育職員検定は、都道府県教育委員会が行うそうです。 大学院を卒業して教員になるメリットは、採用時の給与が高くなること以外には特に無いのではないでしょうか。最初から管理職を視野に入れている方以外は、早く現場に出たいという方が多いので、大学院出身の教員は多くないような気がします。学校にもよるかも知れませんが・・・。 院に行かず、先に教員採用試験を受験される場合は、最初に東京アカデミーに行き、万が一不合格だった場合は、独学で学習しながら臨採に行かれる方が、個人的には良いと思います。予備校での勉強と講師の仕事の両立はできなくはありませんが(実際そういう方もいました)、大変だと思います。 あくまで個人的意見ですので、東アカのスタッフの方に相談されてみても良いかも知れません。
まず進学するメリットですが、公立では給与体系が違う場合が多いです。 そのため大学院卒の肩書は魅力がありますね。 専修免許に関しては、一概には言えません。 まずあなたにとって管理職を目指すのは基本なのですね。それならば当然とる必要がありますね。 ただし大学院卒の管理職は少ないですし、休職して大学院に行く人も非常に少ないです。 教職年数によっては大学院卒でなくても取得要件が整いますので、科目受講生として単位を取得すれば専修免許を取得可能だからです。まわりに迷惑をかけたくないというのを主眼に置くならば、放送大学でも取得可能ですのでこれで取得する人が多いようです。 ただ、そんなに先のことを考えなくても良いのではないですか? まず採用されなければどんな免許でも意味はありません。採用されても生徒の前に立っている時は免許の種別など関係ないです。せっかく採用されたのに、生徒の前に教員として立ってみたらイメージと違ったり、事務仕事の多さが負担になり、1年・2年で辞めてしまう人もいます。 さらに採用されても管理職になるのはほんの一握り。しかも管理職になると授業をできなくなるのが一般的です。だから成りなくないと考える教員も多いです。 まずはどんな先生になりたいのかを考え、そのために今どんな勉強をしなければならないか・・・ これが一番大切だと思います。
大学院就学休職制度として、文科省も認めたうえできちんとあります。 なので、「迷惑」だと感じることはありません。 理科でなくても高校は最近は大学院修了生は多いです。 理由は学力や管理職目的というより、 大学院が整ってきてからだと思います。 たしかに、あるかないかの臨採を待つよりは、 大学院進学をという考えもなきにあらずですが、 大学院は「研究」の場ですので、強い主体的意識がないとやっていけません。 修士論文は学士にかかわるハードルの高さが全く違いますし。 また、理科の場合は全国的に教員不足になっています。 なので、他教科よりも臨採の確率は十分高いです。 (ただ100%あるという責任は持てませんが) 個人的には現場に入っていち早く、指導力をつけることが、 採用試験にも実力としても繋がり、今後としても良いかと思います。
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