特別公務員と特別職公務員は意味が違います。 特別公務員とは、裁判・検察・警察の職務を行う公務員(具体的には裁判官、検察官、警察官)とその補助者です。これは刑法上の概念であり、既出の回答にあるように、特別公務員職権乱用罪などの対象となる公務員を指しています。 これに対して特別職公務員とは、職務の特性から一般的な公務員(一般職公務員)とは別の取扱をする必要のある公務員であり、内閣総理大臣などの政治家である公務員、外交官、裁判官・裁判所職員、防衛庁職員(国家公務員)、知事・市長など政治家である地方公務員、臨時・嘱託の職員、非常勤の消防団・水防団職員(地方公務員)など、種々様々な公務員を指しています。 特別職公務員の特色は、一般職公務員に適用される国家公務員法(地方公務員法)が適用されず、その採用から給与、服務、分限に至るまで、各々、個別の特別法によって処遇が定められていることです。.
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