自衛官候補生と一般曹候補生について質問です。

Question

自衛官候補生と一般曹候補生について質問です。今月の２５日に自衛官候補生の試験を受けるのですが、

１．面接でどのようなことが聞かれるのですか？

２．一般曹候補生は、１次試験か２次試験どちらのほうが難しいですか？

３．身体検査は虫歯が１本でもあったら落ちますか？

４．今年の倍率はいくらぐらいですか？

多くなりましたが、多くの回答お願いします。

Answer 1

1.「志望動機」、「集団生活は大丈夫か」、「両親は賛成しているか」、「いつまで勤務するつもりか」等、ごく基本的な
会話のやり取りになります。但し、受け答えが明確でなければ突っ込まれる可能性が高い。

２.2次試験。なぜなら1次試験で選りすぐりしすぎると途中受験辞退や他併願者等も含まれている都合上、募集している定員を割ってしまう可能性があるから。
だから採用予定人数の数倍もの人数を1次合格者として確保しておく。1次試験不合格者は採用予定人数の数倍もの人数の順位内に入れなかったことを意味します。そして採用予定人数の数倍もの人数を1次で合格させることから2次試験に倍率が発生し、採用予定人数辺りの人員を筆記の点数、面接、健康診断、作文、適正の総合判定で選考します。
つまり1次試験で合格しても筆記の点数にほとんど自信がなければ面接が出来ても落とされる運命にあるといったケースもあるわけです。
逆に筆記が上出来でも面接のやり取りが全くできなかったり、適正検査に非常に問題のある人格としてみなされる項目にチェックを入れたり、作文を白紙で提出すると2次で落ちる可能性が高い。

また、筆記、面接等が全て上出来でも、健康診断で問題があれば即不採用になるし、健康診断に問題がなくても、身辺調査で問題があれば落とされることもあります。
そういった意味でも2次は結構色んな要件が付きますね。

３.1本では落ちない。複数本でも酷い虫歯でなければ大丈夫で医官に入隊時期までに治療するように言われるだけです。ちなみに入隊までに治療しなければ内定取り消しではじかれます。

４自衛官候補、曹候補共に陸海空あわせて10倍程度です

Answer 2

二等陸海空士と呼ばれた頃の体験談ですが

１：受験時にアンケート用紙のようなものを渡されてそれに書いた内容について聞かれます。
何のために志望したかとか、任期制自衛官についてどの程度制度を知っているかとか、
海外派遣する自衛官についてどう思うかとか色々と設問があって、それに書いた答えをもっと詳しく口頭で聞かれます。
たとえば自衛官候補生は昇任試験に受からなければ数年で退職するがそれを知っていたか？など。
アンケートの設問になかった質問は面接ではほとんど聞かれませんでした。
おそらく普通に論理展開をした回答をすれば引っかかることはないと思います。

２：よくわかりません。一次試験で十分な点数を取らなければ終わりですし
二次試験でも変な言動をしたらだめでしょうからどっちもがんばってとしか言えません。

３：落ちます。身の回りで他は合格ラインに達していたのに虫歯の治療が間に合わず身体検査でハネられました。
そしてその地域では十分な合格者が確保できなかったらしく、一ヶ月後に追加募集が行われ
難易度が同じ試験を同じレベルの回答で突破して、今度は歯の治療を済ませて受験したら合格したそうです。

４：それもわかりません。