プロカメラマンの方にお聞きします。 私の夫はスタジオカメラマンを卒業し、半年程前から１人のカメラマンに付き、直アシ…

Question

プロカメラマンの方にお聞きします。

私の夫はスタジオカメラマンを卒業し、半年程前から１人のカメラマンに付き、直アシをやっています。
今日、夫側の親戚から結婚式の招待状が届きました。夫は『俺行けないかも…』と言い出し、
私が『冠婚葬祭は大丈夫でしょ！？』と言ったのですが、師匠の仕事が入ったら休めないと突き放されてしまいました。

１本の撮影で大きなお金が動くことも、プロとしてやっている方は１度仕事を断る(？)と次の仕事が来なくなることは聞いたことがあります。

ですが…直アシ(プロの方も)と言うのは冠婚葬祭の休みも取れないのでしょうか？
もし急に葬式などに呼ばれても仕事優先にしなければいけないのですか？

実家も遠く気軽に帰ることも出来ないので、私に何かあったときのことを考えるととても不安です。

私としては、家族を第一に考えてもらいたいのですが…。

Answer 1

日常的にカメラマンに発注していますが、カメラマンは外注であり、外注のカメラマンは専属ではないので、当然他のクライアントからの仕事も入ります。

となると、当然撮影日が重なることは、ごく普通に起こります。

仕事を断ったあとに仕事が来るかどうかは、断り方や、それまでの信頼関係や、コストパフォーマンス、実績次第で変化します。
それは自己責任だから仕方が無いでしょうが、大抵は断ったからもう使わないなんて感情論では動きません。

私用で仕事を受けてもらえないのか、他の仕事で受けてもらえないのか分からないときもあります。

その日は他の用事が既に入っていて受けられないと言われたら、その仕事は当然別のカメラマンに行きます。
そこで別のカメラマンが想像以上の働きをした場合、次の仕事が別のカメラマンに行く可能性だってありますが、そうやって仕事はグルグル回っていくものです。

結婚式なんてものは2〜３ヶ月前には分かるんだから、その日に別の仕事が入ったのなら、その日だけ知り合いのカメラマンからアシスタントを貸してもらえば済むことだし、冠婚葬祭も欠席して仕事の方に来いなんて言う人は、常識的な人なら言わないことです。

それに、派遣のアシスタントならともかく、直のアシスタントなんだから、その日にたまたま仕事が入ったからといって、いきなりクビにして別の人をアシスタントにすることもありません。

正直、旦那がビビりすぎているだけ。
それに、上司とのコミュニケーションが無さ過ぎるし、常識も知らなさすぎる。

もっと上司に相談するとか、分からないのならいちいち指示を仰げば良いだけです。

無知な人が自分で勝手に判断すると、大抵間違えた判断をします。

旦那さんに足りないのは、上司に相談し、正しい判断を仰ぐという姿勢です。

Answer 2

広告写真家の助手についています。
助手は私１人です、撮影は技術職ですが直アシなどは技術以外の部分も多く勉強していきます。
そして人としてなにが大切かということも勉強していき成長していきます。

家族を第一に考えるって当たり前ですよね、ただそれだけ旦那さんも真剣に仕事に取り組んでいるのだと思います。
師匠に言ったら普通休ませてあげますって。
そもそもアシスタントに冠婚葬祭の休みを取らせないような人には付かない方がいいです。
もしそんな人が師匠なら写真が上手くなってもなんか人として失うと思います。

私は先日叔母が亡くなりました、急の知らせで仕事もあり焦りましたが私も仕事だからしょうがないのかな、、、。
と途方にくれてましたが師匠に相談したところそんなの休むのが当たり前だと言われました。

すいませんついでに宣伝させて下さい。私の作品HPです
http://hatanohiroshi.com/

Answer 3

アシスタントなら（直でも）、事前に代理の人間を用意することで回避可能だと思いますが。
冠婚葬祭のみならず、業界に入ったら親の死に目に会えないと思え！って人が少数ながら居ることも確かです。

あなたの旦那さんがどんな将来を見据えているかわかりませんが、
師匠一人御しえないと、クライアントの言われるままの、便利屋さんになってしまいますので。
自分の要求は通す事は必要です。
師匠、お客さんともに、WIN WINの関係を築けないとうまく行きません。
問題は旦那さんが冠婚葬祭を必要なことと思っているかどうかですが、こればっかりはよく話し合ってください。

Answer 4

まずは伝えて了承を貰うことですね。結婚式は直前に決まることはまずない。常識有る人なら代理で済ませる話です。しかし、写真業界で働く人でも色々で一般常識に欠ける人も多い。たとえ冠婚葬祭であっても仕事優先でこなすのがプロと勘違いしている、アシスタントや従業員に強要する人も中にはいます。もし何が起きても仕事優先で私用は一切認めないという考えを持った方なら、働くのを考え直した方が良いかもしれません。冠婚葬祭で仕事を優先してしまうと家族そのものの信頼が落ちて、親戚付き合いが難しくなってくると思いますよ。