貴金属の鑑定方法について

Question

貴金属の鑑定方法について最近よく見かけるのが貴金属の買取専門店です。
素人目に見たら貴金属の判別は見た目ではわからないように思います。
例えば本当は24Kなのに店側が18Kと言えば素直にそう信じるしかないのでしょうか？
気になって具体的な鑑定方法を調べましたところ

1比重の違いから貴金属の種類と純度を特定する方法
2ホールマークと呼ばれる貴金属製品の品位区分と証明記号が刻印されている場合はそれを判断基準にする。

この二種類の方法があることを知りました。
ただこのどちらにも疑問に思えるところがあります。
1の比重の場合、例えば中に空洞があるものなどは実際より純度が下がる鑑定結果になりかねないのでしょうか？
2ホールマークの場合、偽造やホールマーク部分だけ本物で残りを入れ替えるなど不正行為の対策は出来ますでしょうか？

最近では出張買取なども行うようですが持ち運びの可能な小さいツールは信頼できますか？

またこれ以外の鑑定方法などもご存知の方、ご教授願います。

Answer 1

２についてはたしかに質問者様の仰るとおりですね。
１については比重はご存じのとおり重さと体積の割合ですので
見た目より軽ければ比重が軽い金属を使っているか、空洞が
あるかはだいたい想像がつくかと。

私でしたら小さいツールで鑑定するくらいでしたら、XRF(蛍光X線
分析装置)に対象になるサンプルをかけます。
固体でしたら数分で、あまりいい条件でなくても％単位で
その貴金属の組成がわかります。
職場にそれがおいてあるので、冗談で自分が手持ちのアクセサリーを
鑑定しようかと思ったくらいです。