解決済み
私は普通科高校に通う三年です。 就職試験に向けて勉強中です。 そこで就職していらっしゃる先輩の体験談やアドバイスがあればよろしくお願いします
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就職試験や面接のために、志望している企業へと伺う場合は、在学中は制服を着ていけと指示されるはずです。 (制服がない高校ならば個別に指導があるはずですからそれに従って下さい) このとき、あなたの視点で制服を着ない事。 シャツをパンツから出すとか、第一ボタンを開けているとか、ネクタイを緩めたり詰襟のカラーを止めていなかったり、なんてのは「もってのほか」になります。 普段と同じように制服を着てしまってそのまま面接に行くような愚行はしないよう気を付けて(普段からキッチリ制服を着ているのだとしても、出がけに全身を鏡でチェックするくらいの事はしましょう)。 同様に髪型や髪の色もしっかりと「大人」になって下さい。 「見た目」で不採用なんて事にならないようにね。 学生を新卒で採用するための試験や面接は、学校から「学力」と「出席態度」については企業側に連絡が行っていますから、先方は承知しています。 学力や遅刻・早退・欠席の多さなどが気になる場合、今からでも努力をして改善させるようにしましょう。 ただ、企業側は、学生の学力だけで採否を決める訳ではありません。 じゃあ何を知りたいの?と言えば、「伸びシロ」なんですね。 ・この子は、他の社員と同じように、会社のために、会社が示す方向を向いてくれるんだろうか? ・この子を指導育成していって、将来、会社のためになる人間になってくれるか? …なんて事が、実は学力よりも重要視されます。 そういう事を知るために、試験や面接をする、と言っても過言ではありません。 このため、あなたなりに次の事を考えて、自分はどうなのだろうか?って事を反省する材料にしてみましょう。 ・自分は、人の話を聞くときに、その人の言っている本当の意味を理解しようとしているか? ・自分は、人に話をするときに、その人の事を考えて話をしているか? ・自分は、人から何かを尋ねられたときに、自分で考えた内容を、相手に伝わるように話せているか? ・自分は、自分がやったことも無いことをしなくてはならないときに、イヤだなぁ、と思っていないか? ・自分は、大人が言う事を素直に受け止められているか? 今の学生さんは、特に「大人の言う事」に対して、屁理屈をこねて素直に受け取らない…特に、自分の耳が痛いような事について…という傾向が強いですね。 …昔から…それこそ、数千年前の、ピラミッド建設の時代から、「近頃の若い者は…」という大人の嘆き(愚痴)があった、と言われています。 私も学生時代は「ナニ言ってんだこのオッサン」と思っていた事は良くありました。 でも、あなたのお父様の年齢に近くなってきている昨今、若い人に対して「近頃の若い者は…」と思っている自分がいます。 人間って、そういうもんなんですね。 あなたを試験するのも、面接するのも、そうした「オッサン・オバチャン」なんですよ。 「オッサン・オバチャン」に気に入られない子は、不採用にされて当然ですね? 何も面接試験のために、という訳じゃなく、あなたが「社会人として成長するため」に、素直さや向上心や探究心というのは非常に重要になってきます。 そうした点を汲んで、「社会に出る=大人になる」と思って、カッコイイ大人になって下さいな。 毎年、成人式の季節に「二十歳にもなって酒飲んで成人式で暴れるバカ」がニュースになりますよね? ああいう人間は、社会からは「イラネ」って思われるんです。 自分の行動・発言に責任を持つ…ことが、大人であり、社会人である、と思っていて下さい。 …そう思っていれば、面接の受け答えなど、どのようにすればいいのかが何となく解るかと思います。 また、企業は「○○って仕事をしたい」という子よりも、「この会社に入りたいんです!」という情熱のある子の方を採用したいと思うものです。 志望動機などを書く場合は、このことは絶対に忘れないようにしましょう。 最後に…。 ・今のうちから、新聞やテレビのニュース番組などを見ておきましょう。放送局としてはアレなテレビ朝日ですが「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」みたいなニュースバラエティでもいいでしょう。 ・作文を書かされる場合もあります。作文の書き方などを一応はおさらいしておきましょう。 ・面接時の所作については、学校から指導があるかもしれません。よく学んでおきましょう。 いい就職をして下さい。 私も高卒で社会に出た身で、苦労は良く理解しています。 …が、「仕事のやりがいは自分で見つけるものだ」という事を忘れないようにして仕事をして来ました。 これからもその哲学は曲げないで仕事をしていくつもりです。 「やりがい」があれば、苦労などなく仕事が出来てしまいますからね。
書類や試験ではあまり差がつきません。 面接で、「なぜ志望したか」を問われ、棒読みではなく、自分の実感として語れるようになるまで、「私は何がしたいのか」を自らに問い続けましょう。 圧迫面接をされたり、ちょっと切り口を変えられたぐらいで言葉に詰まるようでは困ります。 ついつい結果を求めがちになりますけど、まずは自分が人生かけてやりたいことは何なのか、「願い」を定めることに手を抜いてはいけません。 願いが定まれば、おのずと道は開けます。 これは自分の体験から、確信を持って言えることです。
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