細かい所は予備知識がないと、説明してもとても難しいので割愛しますが、水産学部で学ぶ人間の立場からお答えします。 あなたが思っている程、魚は少なくないですよ。 それに、魚等の水産資源は、確かに不十分な場合もありますが、しっかりと資源量調査を行って、漁獲量を管理していますよ。 更にはっきり言いましょう。 >>自然のままでは絶対にありえない量の 魚を捕食してますよね人間は。 いいえ。クジラは人間の食べる量の何倍もの魚介類を捕食してます。ですから、もし捕鯨が全面禁止されれば、クジラによる水産資源への悪影響も懸念されているのです。 日本が捕鯨を認めて欲しい、と世界に訴えているのはこんな理由もあるんです。 >>普通に考えたら10日もあれば魚は いなくなりそうな勢いな気がするんですが 水産資源は、鉱物資源等とは異なり、再生産(自分達で繁殖し、増えること)を行います。このため、親魚を適切な量だけ毎年獲っていれば、また来年も獲った分だけ増えるんです。 また、よく水産資源の減少が問題になってはいますが、中には全くこれに無関係な種類もいますよ。最近、マグロ類の乱獲による減少が問題視されています。が、しかし例えばイカ類は、マグロならおそらくこんなペースで獲っていれば、遅くとも十数年で獲れなくなってしまう様な膨大な量を、毎年世界で漁獲しているそうなのです。なのに、それでも漁獲量が減らない、とのことです。 ですから世界には、イカは魚を捕食しますから、魚を食べたい人が多い地域の中には、イカが目の敵になっている地域もあるようです。 やや余談交じりだったかもしれませんが、これで終わります。
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