解決済み
ここ最近、土地家屋調査士か不動産鑑定士を受験しようかと迷っている大学生です。 法律と測量を駆使する調査士、他の資格ではなしえない不動産鑑定をする鑑定士、個人的にはこの2つの仕事にとても興味があり、『どちらう受けようか……』と本気で悩んでいます。 そこでお聞きしたいのですが、両方の資格のデメリットメリット、将来性をを詳しく知りたいのです。サイトや本で調べてもなかなか良い情報が見つからなくて困っています。皆様、ご存知の方がいらっしゃいましたらお教え下さい。 ちなみに、私のスペックは、 ・マーチの大学経営学部所属。二学年。 ・測量士補を先日受験して、合格点越えた(マークミスなければ)。 ・宅建を現在勉強中(どちらにも知識は生かせるので) ・勉強資金は30万位バイトで貯蓄済み ・覚悟して残りの大学生活勉強に身を捧げるつもり。 です。学力的な位置が今一掴みづらい資格なので、その点でもご教授下さい。 皆様、よろしくお願いします。
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不動産鑑定士・土地家屋調査士は弁護士(司法書士)や公認会計士(税理士)のように資格者増員傾向が無い業種です。 よって苦労の割に比較的食っていけるCPの良い士業かと思います。 で、調査士業務は初期投下資本が数百万必要です。全部リースでも公庫や親から借りないと開業できないです。 業務について全体のパイは減っており、日本の将来を考えると減少傾向は続くと思われます。 国民の権利意識が高まっていることから、新しい業務を開拓できる分野もあると考えます。 不動産鑑定士は会計基準が国際化され、時価会計が採用(土地再評価法)されてきていますから不動産鑑定士のニーズは高まるでしょう。 資産価値もストックと考えられてきたのが企業ではフローと考える傾向も高まっています。(現に、売却予定の無い土地まで土地境界確定を進め売却がスムーズにできる準備をしている一部上場企業がある) まぁ、どちらもコンサル業務までやらなければ食っていけなくなると思います。 学力面は土地家屋調査士は1年で合格レベルまで到達します。私は強運なので一年目で合格しましたが、答練で上位常連組でもあっさり落ちる試験です。日頃から神頼みをする習慣が大事かと思います。 不動産鑑定士は難しいとは聞きますが、正直わかりません。
将来性は誰にも分からないです。 資格業界は全般的に言えるのですが、一般の景気に影響を受けるのと共に、各種規制や国の方針によって業界の景気が大きく変化します。 例えば、不動産鑑定士なら少し前、世の中は結構不景気でしたが、銀行の不良債権処理に伴う業務で比較的景気が良かったのです。また、今一部の鑑定士は競売の評価員となっており主要な業務となっているのですが、もし競売が民間に解放されれば、もうやっていけないレベルまで仕事が減ってしまうでしょう。 ある日突然管轄省庁が「合格者を倍増させる」などと言い出せば、各人の仕事量は激減してしまいますしね。たちが悪いことに、だいたい景気がいい時に倍増案が出てきて、これが実現している頃には不景気ど真ん中だったりすることが多いです。 調査士と鑑定士では実務のベクトルがだいぶ異なりますので、どのような作業(仕事)が自分に合っているかで判断したほうがいいと思います。
なるほど:1
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