デザイン系職種の方にアドバイスいただきたいです。民間の行う職業訓練について。

Question

デザイン系職種の方にアドバイスいただきたいです。民間の行う職業訓練について。２７歳女、未経験で職歴は飲食でのアルバイトしかありません。
また、去年一年間どうしてももう一度チャレンジしたかった大学受験に全財産使ったため貯金はまったくありません。今やっと心残りなく先に進めると思い広告デザイン系で就職先を探していました。
ですがもちろん私のような人間は書類選考で落とされてしまいます。

知恵袋にも何度か助けを求め、未経験分野でいきなり就職ではなく
とりあえずバイトから経験をつけようと思い社員登用ありのデザイン系会社に片っ端からエントリーしているところです。

そんなときに正社員で履歴書を送ったうちの一社から連絡をいただきこんな話をいただきました

あなたの経歴上社員として迎え入れることはできないが
そのまま就職活動を続けても落ち続けるだけ。
もしやる気があればうちで半年なり一年なり勉強させてあげるのでそのための面接に一度いらしてください。

とのお話でした。その間お給料は出ません。
職業訓練のようなかたちで仕事を教えていただけるというとても良いお話なのですが、週何日なのか電話の時点で聞くことができず今はどれくらい拘束されるかはわからない状態です。
また教えていただける内容はデザイン云々ではなく雑務などの社会人経験的なものだと思います。その中で自分の能力を見極めていけばよいとおっしゃっていたので。

一年続けてそれがなにかの経験となるのであればとてもいいお話だと思います。
前回アドバイスをいただいたときに雑務では経験にはまったくならないとのお言葉をいただきました。
一年無償で働き、その間一週間の内の何日かでも拘束されてしまうと週５日で募集されているアルバイトに行けなくなります。
それとも週５で無給だとしても万に一つでも社員登用の道があるとすればお願いしたほうが良いお話ですか？

しかし私も２７歳で後がない状況なのは理解しています。
何にでも飛び込んで今まで痛い目をみてきたので慎重に考えて行動したいと思っています。
どうすることが最善でしょうか。

面接では
・週何日拘束されるか
・その間就職活動のために休みをもらう事は可能か
以上２点は聞くつもりです。
また、ほかに聞いておいたほうがいいことなどありましたら教えてください。
社員登用のお話は事前に無いと伺っているのでもう聞かないと思います。
しかしもしかしたら・・・。というお話を相手はにおわせてお話していました。

Answer 1

広告制作会社に勤めた経験のある元デザイナーです。
今は体を壊してやめましたので、普通の会社員です。

・・・・正直に申し上げて、ちょっと非常識な話です。
一応、疑ってかかった方がいいと思います。

よほど、名の通ったデザイナーであれば、落語家のように無料働き同然で弟子につくというようなケースもあるのかもしれませんが、その場合だって、生活の面倒は見てもらえますよね。
その会社は無料働きさせられる、雑用係を手に入れたいだけなのでは？
どんな人材であっても、無料で人を働かせようというような会社がまともな会社とは思えません。

また、無給ということは、労働契約を結ばない、あくまでボランティアです。
そこで働いたところで、本人の技術・経験を積むことができたとしても、履歴書上は経歴になりません。
職歴にかけるかどうか、難しいです。
もし、無給で半年や1年働いたことを、そのまま履歴書に記載すれば普通の会社ならおかしいと思います。
そんな、よくわからない条件で働くような人を、あまり好意的に捉えられることはないと思います。
であれば、あなたに何のメリットもなく、ただ時間と労働力を無駄にするだけです。
また失礼ながら、27歳の方が、今から半年1年勉強したところで、経験というほどの経験にはなりません。
そのままそこの会社で働けるならともかく、社員登用はないんですよね？

本当に勉強なんかさせてもらえるのでしょうか？
人を育てたり教えたりするのは、時間がかかります。今戦力となっている社員の大事な時間を割いて、教えたりするのですから。
それでも、人を育てて教えるのは、自分の会社でいずれ戦力になってくれるのを期待してのことです。
社員にするつもりがないなら、いくら教えたってその会社のメリットにはならないので、おそらく役に立つようなことは教えてもらえないと思います。
現場でひたすら誰でもできるような雑用させられるだけかと思いますね。
その会社にメリットがあるとすれば、そのあたりだけだと思いますので。

私はあまりこの話、よいと思いません。
興味があるならダメモトでやってみてもいいかもしれませんが、まともな会社じゃない可能性もあるので、十分に注意してください。
ヘタすれば他に仕事が決まってもやめさせてくれないとか、いつまでも無料でこき使おうとするとか、そういうものすごく悪質な会社の可能性もあります。
それほど非常識な提案です。

他に、ちゃんとお金を払ってくれるバイト先を探したほうがよいと思います。

Answer 2

きみが一人暮らしの場合は、生きていく上でお金が必要だっていうことは誰でも分かることでしょ。

ギリギリ生活できる金額がいくら。
そのためには、時給いくらのところで何時間働かないといけない。
となると、この分だけは生活していくために時間をいただくことになり、その結果、これだけの時間をその制作会社での時間に充てることができるようになります。

これがまともな大人の交渉でしょ。

きちんと考える癖を付けた方が良いと思いますよ。

バイトはすべて週5というわけではないし、土日をフルに使ってバイトするという選択肢もある。
きみの考えは固すぎます。

また、その修行期間は修行に全力を注ぐべきであるのに、最初から就職活動と並行しようというのであれば、「うちに来なくて良いよ」となるでしょう。

善意で場所を提供し、基礎知識や経験を与えてあげようと思っているのに、それは片手間に行って、基本的には就職活動というのは、その会社の善意を馬鹿にしすぎています。

その会社は最初からきみを雇うことを前提にしていない以上、きみに教えることで時間や労力を掛けてしまうことから、会社目線ではメリットは無いに等しい。

何も無いけど、この業界を目指す若者に善意で手を差し伸べているのに、頭は最初から別の企業というのであれば不愉快になることくらい、想像してもらいたいものです。

週何日なんていうのは、きみのやる気次第でしょ。
別にその会社はきみがいなくても運営できるんだから、きみは必須の人材ではない。

となると、きみが何日出勤し、一日あたり何時間いるのかは、すべてきみの都合次第だし、きみの目標に対する想い次第でしょ。

一日も早くいろんなことを習得したいというのであれば、嫌がられてもずっといさせてもらうだろうし、何となくでしか考えていない人は、何となく来て何となくボーっとしているだけです。

で、いまのきみは極端に分ければ後者になる。
少なくとも前者では無い。

前者の場合は、何日拘束されてしまうのかという悩みを思いつきませんので。

きみはこの業界に入りたいと思っているようですが、こんな素晴らしいチャンスがあるのに、それでもこんなことを考えている時点で、非常に社会や仕事を舐めていると感じます。

また、一年後に何かの経験になるのならというように、結果論を最初に持ち出す時点で、自分の力で未来を切り開く意思が無いとも感じられます。
一年後にどうなっているかなんて、きみの時間の使い方次第でしょうに。

こんな中途半端な人は、すっぱりとこの業界を諦めるべきです。

本気であるなら、一年間という短い時間で、どんなにしんどいことになっても文句を言わずに耐えて、少しでも力をつけようと思うはずです。

本当にこんなチャンスは無いでしょう。

この大きなチャンスに対して、将来への確証とか、日常のバイトとか、そんなもので躊躇しているようなら、自分で思っているほど本気じゃないってことです。

今まで痛い目を見てきたのであれば、今のままなら今回も同じようになるでしょう。

個人的にはまた中途半端で挫折して、結局何も残らないような気がします。

こんな考えであるなら、もっと安定した別の人生を考えた方が良いのでは無いでしょうか。

Answer 3

反対にお金をとられるという可能性はないのでしょうか・・・・。

在宅仕事でよくある手段ですが、「簡単な道具を使うだけで、自宅でも簡単にできます！」といううたい文句で、実際はその「簡単な道具」を購入しないといけない、ということが多々あります。
「勉強させる」という名目で金銭の徴収が十分に考えられます。

デザイン系に進みたいという熱意はわかりますが、未経験でそれは厳しいでしょう。
社員登用ありの会社を志望するのでなく、どんなに条件が悪くても志望するぐらいのつもりじゃないと、未経験の採用はないと思います。
そもそもデザイン職の求人自体が多くない割には、志望者が多いわけですし。
どうしても社員を目指すというのなら、デザイン学校に入学してしっかり勉強して求人を探したほうがよっぽど早道だと思います。

それでもどうしてもその会社に面接に行くというのなら、
>週何日拘束されるか
自分が勉強「させていただいている」のに、拘束という表現はどうかと。
>その間就職活動のために休みをもらう事は可能か
就職のために勉強させてるのに、その間就職活動ってどういうこと。

仕事の付き合いで印刷会社の方を話すことがありますが、「絵を描くのが好き」という理由だけでデザイナー志望の人が多いと嘆いてました。
デザインセンスだけでなく、クライアントの希望に合わせてデザインを変更する柔軟さ（例え自分の美意識に反するものであっても）。
自分のデザインを貶されても耐える忍耐力。
デザイン力だけでなくそうしたものも求められます。
この回答が、求めている回答ではないことを重々承知してますが、敢えて書かせていただきました。
ご参照までに。