解決済み
航空無線通信士の資格は必要ないと思いますが、航空特殊無線技師の資格は必要です。 航空無線通信士と航空特殊無線技師の大きな違いは、前者はプロ用で後者はアマチュア用と言われることもありますが、実際の無線の運用上での違いは、気象レーダーが使えるか使えないかの違いです。 航空特殊無線技師の資格では、無線局(無線機)から発射できる空中線電力(電波の強さ)が50ワット以下に制限されています。ここで、航空機に搭載されている気象レーダーの空中線電力は非常に強力で50ワット以上ありますので、航空特殊無線技師の資格では気象レーダーを使えません。なので、プロのパイロットは気象レーダーを使用するために空中線電力の使用に制限のない航空無線通信士の資格が必要になるわけです。 よって、ディスパチャーが航空機に乗り込んでレーダーを使うのであれば、航空無線通信士の資格が必要になりますが、そんなことはまずないので、航空特殊無線技師の資格で問題ないということです。 最近は、航空無線通信士の資格も認定講座でもらえるようになりました。航空特殊無線技師は昔から認定講座でもらえました。前者は20万円以上かかるみたいです。期間も1ヶ月くらいかかります。後者の航空特殊無線技師なら1週間で5万円くらいでもらえます。。。。お金と時間があれば、航空無線通信士を頑張って取得してください。。。航空無線通信士は、毎年行われる国家試験を受けてもなかなか受からないそうですから、認定講座を受けた方がいいみたいです。
なるほど:1
「航空特殊無線技士」は限られた範囲の無線機の操作になりますから、運行管理者がいるような事業者であれば「航空無線通信士」の資格が必要です。 運行管理者もカンパニー無線(航空会社の社内連絡用無線)を使いますから、無線従事者免許はあればいいでしょうね。 ただ、地上局なら誰か資格者いて「主任無線従事者」になっていれば従事者免許ない人でもつかえます。
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