保健師・助産師・看護師として現在活躍されているかたにお伺いします。もしよろしければご自身の意見を聞かせてくださいませんか…

Question

保健師・助産師・看護師として現在活躍されているかたにお伺いします。もしよろしければご自身の意見を聞かせてくださいませんか？見ず知らずの私の質問をご覧くださってありがとうございます。
看護師という職業に深い関心があります。とても素晴らしいお仕事だと心から思って、
私は現在看護師と保健師および助産師の免許取得のために勉強しています。
しかし今迷いがあって、もしよろしければ先輩方のお話を聞くことで自分の糧にできたらと思い質問させて頂きました。

ご迷惑にならない範囲かまいません。
もしよろしければ、今現場でご活躍されていらっしゃる方の率直なご意見を伺えたら嬉しく思います。

○なぜ看護師、保健師、助産師を目指したのか。
○免許を取得して今働きながら、何か実践していることはありますか。
○現場で感じる困難なことと喜びをお聞かせください。
○(今の自分が思い描く)未来への夢はありますか。
○私のような看護学生に意見がございますか、もしあれば一言ください。

最新医療の場において、医療の高度化と最新設備などの導入が進みつつある今日、より専門的で細分化されつつある体系を求められる傾向にあることで、実は進むべき方向性に悩んでいます。
専門知識を学び深めることは医療の細分化に効率的でとてもよいことだと思っています。

私は将来、現在学んだことを生かして働きたいと考えていることがあります。
それはどちらかというと、専門分野に拘らないオーダーメイド医療と申したらよいのでしょうか、きっと広い知識を要するように思います。
そしてそのような道に進みたいと考えているのです。しかし現在の医療制度を考えると、医療業界で最高決定権がある医師免許を目指すほうが効果的で効率的で患者さんにも自分にも都合がよいのかなと思うことがあるのです。
医師と看護師の間の職業、あるいは両方の免許があれば一番理想なのでしょうが、日本にはそのような職業も免許もありません。もちろん海外ではなく日本で学び働きたいと考えています。

医師と看護師の違いは明確であり、重々承知の上で申し上げておりますが、私にとって、看護師という職業はとても魅力的です。広い方向性や可能性を秘めた職業であり、何より、身体だけに留まらず心のケアという観点から捉える力を養える勉強が看護学であり、とても素晴らしい職業だと思えるからです。

私の情けない心の迷いに活を入れてくださるかたからのご意見お持ちしてます。
最後まで読んでくださったことに感謝します。大切なお時間をありがとうございました。

Answer 1

はいですの。

何をどう迷っているのか具体的にわからないですの。医学部再受験するか看護師や助産師として働きたいかですの？

医師と看護師の間的な職業は、いまのところナースプラクティショナー（NP）が考案されているけど制度化されてないですの。意思決定権を自身に欲しいという意味ですのね。

テーラーメイド医療を提供するために深い知識や技術がほしいのですの？
看護師で最上級であることを証明するには、専門看護師（CNS）になるといいですの。

また、細分化された分野でも結局医師にのみしか最高決定権がないとはいえ、現実的な実践力はその他のコメディカルに分があるのですの。

薬や化学の研究のことは薬剤師、放射線の人体への照射は診療放射線技師、その他の検査は臨床検査技師、リハビリテーションは理学・作業療法士、言語聴覚士、心理カウンセリングの力ある専門家は臨床心理士、医療工学のプロは臨床工学技士、栄養のことは管理栄養士、福祉の法律的な専門家は社会福祉士などですの。

看護師は、これらコメディカルの（ほぼ）すべてを医師の指示のもとできるとはいえ、アビリティーとしては彼らには敵わないですの。もちろん医師でも分野が違えばコメディカルに敵わないのですの。

広い業務独占権がある看護師は、幅広く何でもできて他職種の方々とも協調する人間性が必要なのですの。

せめてコメディカルの束ねとしての力を得ようと本来一人では獲得できるはずもない全分野制覇をしようとすると、修羅道に堕ちること間違いなしですの。

病める人々に少しでも力になろうと手を差し伸べる精神こそが看護の原点であり、対象者（おもに患者）に救いをもたらすためにみんなで力をあわせるのがチーム医療なのですの。

かつてジョ○君という小児が慢性疾患で亡くなり、両親は悲嘆にくれたですの。
かつてパ○王は、妃を亡くし悲嘆にくれたですの。
かつて、・・・

痛みあるもののそれを知り、人々を少しでもよい方向へ教え導くためには勇気と力がいるのですの。

再度、全分野制覇を志すといいのですの。

アドバイスはひとつだけあるですの。それはあなたに特異的な技をみつけ、それを磨くことですの。

このまえ手話のできる准看護師をみて、感動したですの。すごいですの・・・

あと、質問の○には答えられないですの。