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関係者、経験者の方への質問です。 通訳のアルバイトをしたいのですが、どのエージェントも経験者を求めているため応募できま…

関係者、経験者の方への質問です。 通訳のアルバイトをしたいのですが、どのエージェントも経験者を求めているため応募できません。自分は海外に5年間留学しており、英検1級、TOEIC940点以上のスコアを持っています。 英語が話せることと通訳ができることは異なるというのは承知ですが、通訳という仕事に興味をもっており、大学生活中の時間を有意義に使いたいと思い、通訳エージェントに登録しようと思いました。 しかし、大抵の通訳エージェント会社は通訳経験者、通訳スクール卒業生を求めており、大学1年生で通訳業務など当然未経験の僕にはとても応募できるようには思えませんでした。 ほとんどの通訳エージェント会社が経験者を求めているのなら、その経験者達はいったいどこで、3年以上の通訳業務などをこなしてから登録に臨むのでしょうか? どなたか、未経験者の僕でも登録できるような通訳エージェントや求人情報サイト、もしくは、通訳の下積み(ここでは3年以上の経験といったような、エージェントの求める条件)をするためにはどうすればいいのか教えてください!! よろしくお願いします!

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  • ベストアンサー

    現役の通訳者です。 私自身まったくの未経験者の状態でこの業界に飛び込みましたし、先輩方もみな最初は未経験者からのスタートです。 最初から経験者としてスタートを切れる人は広い世界を探してもひとりたりとも存在しませんし、一般企業ですと先輩に指導を受けながら少しずつ仕事を覚えていけば良いので、新人に即戦力を期待していない企業も多いかと思います。 ですが、通訳業界は 【新人だろうとベテランだろうと、与えられた依頼は自分ひとりの力で解決してナンボ】 という厳しい世界です。 厳しい意見を申しますと、学業の合間にアルバイト感覚で依頼を受けるような通訳者は求められていないんです^^; 一昔前は実力ある通訳者が不足していたので、学生のアルバイト感覚で依頼を受けていた方もいたようですが… 現在ではとても厳しいですね、優秀な人材でさえ依頼をいただけずに頭を抱えているような現状です。 >自分は海外に5年間留学しており、英検1級、 >TOEIC940点以上のスコアを持っています。 通訳者にとって外国語力も大切ですが、母語能力も大切です。 その他、専門知識や一般教養も求められます。 すべての要素がピラミッドの頂点のさらに頭頂部に位置する程度の実力を要していて初めて通訳派遣会社に登録できるかどうかといったレベルですので、道は険しく長いです。 特に専門知識がないと、かなり厳しいですね。。。 英語が得意なだけの人材なら掃いて捨てるほどいますし、英語が得意なだけの人材で良いならば母語話者を招けば一番手っ取り早いのです。 母語話者ではなくなぜ優秀な通訳者が求められるのか、通訳者に課せられた使命と求められる資質がそこから見えてきます。 >どのエージェントも経験者を求めているため応募できません。 これはある意味当然のことです。 通訳者は、スタート地点から一人前以上の活躍を見せてギリギリ何とか及第点がもらえるかどうか…という職業です。 デビューしたての新人も国際級の会議で同時通訳をこなすベテランも、依頼主からすれば同じ「プロ通訳者」なのです。 新人だから…と大目に見てもらえることはありませんし、自分の尻は自分で拭けるようなそれ相応の技術の経験を持った人間しかいりませんというのが、多くの通訳派遣会社の本音ではあります。 では、未経験者はどうすれば良いのか…。 冒頭に申し上げた通り、どんなベテランでさえスタート地点は未経験者です。 要は、スタート地点から一般社会でいうところの経験者(先輩から教育してもらう必要のない、すぐに一人前で活躍できる)として扱ってもらえるだけの知識と実力を身につければ良いのです。 私たち通訳者においては通訳技術を確立することが何よりも大切ですが、独学は難しいので専門的な教育を受け・厳しい訓練を積む必要があります。 いろいろな事情があるとは思いますが、通訳スクールや語学系専門学校の通訳科で通訳技術を習得しましょう、話はそれからです。 在学中に講師から紹介を受けたり、あるいは自分で片っ端から電話をかけてトライアルを受験させてくれるようにお願いしたり。。。 通訳経験3年や5年以上という条件でトライアル受験生を募集している通訳派遣会社もたくさんありますが、そうでない派遣会社もたくさんあります。 ですが、通訳技術を習得していないと残念ながらトライアルに合格することはほぼ不可能といっても間違いないでしょう。 通訳スクールや専門学校で学んでも未来につながる保証はどこにもありませんが、通訳者になりたいという気持ちが真剣ならば ①専門的に通訳技術を学ぶ ②専門知識を身につける 程度は通訳者としてのスタートを切る以前に、最低限でも自力でどうにかすべきです。 外で見るのと現場に飛び込むのとは大違いで、華やかでも知的な職業でもありません。 地味な営業活動と日々の勉強、そして体力が要求される職業です。 駆け出し当時は仕事を選り好みすることができませんから、夜中に急に電話がかかってきて始発の新幹線でどこどこに向かってくれ…なんて急な依頼を半ば強引に押しつけられることもありますが、その点は大丈夫ですか? 「僕は学生なので…」 と断っていたら先につながりませんし、下積みの間は泥を飲むくらいの気持ちで挑まないといけません。 大学生活を有意義に過ごしたいのなら、他にもできることはたくさんあると思います。 アルバイト、ボランティア、サークル活動など、そういった方面に目を向けてはどうでしょう。 泥を飲んでも血を吐いてもそれでも頑張るというなら別ですが、どうせなら大学時代にしかできないことに時間を費やしたほうがよほど有意義だと私は思います。 通訳者に年齢制限はありませんし、社会人経験を積めば積むほど有利になる場合もあります。 通訳者が必要とされる現場は今後増加することはあっても決して逃げませんので、焦る必要もありません。 よくよく考えてご決断ください。 参考までにどうぞ。

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