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ワインのテイスティングで香りを嗅ぎわけるのに「ワイナロマ」って有効ですか?

ワインのテイスティングで香りを嗅ぎわけるのに「ワイナロマ」って有効ですか?今年ソムリエ試験を受験しようと考えています。ワインのブラインドテイスティングを練習するのに「ワイナロマ」でアロマの嗅きわけを練習と聞きましたが、これで上達するのでしょうか? 経験のある方、ソムリエの方など、効果があるのか教えていただけませんか? よろしくお願いします。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    僕もワインエキスパートを持っていますので、ワインの香りの勉強は 大変なのはよく分かります。 ご質問の「ワインナロマ」ですが、あの値段を出して買うほどのもの ではないと思います。なぜなら試験に出るワインの香りはある程度 決まっているからです。 ご存じだと思いますが例えば「カベルネソーヴィニヨン」は基本的に 「カシス」の香りです。その他「チョコレート」「コショウ」「なめし皮」 「鉄分」「ピーマン」などの香りが混ざります(産地によりますが)逆 に言うと最初の「カシス」でカベルネと分かれば他の香りもわかって しまうんですね。 まして、試験ではフランスの主要品種しか出ません。他に出たとし てもイタリアの品種であると思います。それもバルバーラとかサンジョベーゼとかです。 ですから主要品種の香りを空で覚えてしまえば香りについての 試験は解けますよ。 もっとしっかり覚えたいのであれば、似たような香りのものを先輩 などに聞いて覚えるのがいいと思います。 カシス → カシスリキュール イチゴ → イチゴガム その他果物 → ガムや香料が入ったものが分かりやすいです。 香辛料 → デパートに行って瓶入りの香辛料を買う 血 → 自分の血のにおい(冗談のようですが本当です)、もしくは釘のような香りの場合もある ミネラル → 石灰岩のような香りがすることが多いです。昔体育で使った白線の香り 肉 →豚や牛の脂身のにおい ハーブ →これも瓶入りを買いましょう。 ミント →歯磨き粉やガム などなど それより産地の違いを直感でわかるように何本をワインを飲むこと をお勧めします。シャルドネならカルフォルニアとシャブリとコートドボーヌ の違いとかシラーでもバロッサバレーと北ローヌの違いとか他にもブドウが 同じで産地が違うものを飲み比べるといいと思いますよ。試験もそのあたりが 出てくるはずです。 どこのお住まいかは分かりませんが、都内であれば試飲会などたくさんありますし まして業界の方であればインポータの試飲会もありますので、勉強の場は多いと思います。 休みの日などで出かけてみるといいですよ。 がんばってください!

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