医師の初期臨床研修以降の臨床研修について質問させて下さい。

Question

医師の初期臨床研修以降の臨床研修について質問させて下さい。自分は今度医学部６年生で、医師国家試験受験・合格後、初期臨床研修が控えています。初期臨床研修は名古屋にある某病院でほぼ決まりなのですが、心配なのはその後についてです。
進路については、入学当初は脳外科に進みたかったのですが、今は形成外科、それも美容を専門にやりたいと考えています。
形成外科のある大学病院は数多くありますが、「美容外科」と明確に掲げている医局が存在する大学は埼玉医大・昭和大・神戸大の３つでした。（ウチの大学が形成外科すらないので皮膚科がその役を担っているという有様です）
先生方に聞いてみたところ、日本で美容を専門にトレーニングしようと思ったら施設の少なさから中々難しいとのことでした。
自分が美容外科を志す動機は長くなるので割愛させて頂きますが、少なくともお金儲けではなく、本気で技術的な研鑚を積んでいきたいと思っています。
美容を専門とされている先生方、あるいはそれについて詳しい方にお聞きしたいのですが、美容外科医としてトレーニングを積むにあたって、どのような進路があるのでしょうか。特に日本国内で研修しようと思った場合、大学病院と市中病院ではどちらにどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

Answer 1

うーん・・・
研修制度がはじまってから一番入局者が増えたのが、眼科とか、皮膚科をおさえて、なんと形成外科
・・・医療崩壊寸前で医者が悲鳴をあげている緊急性の高い外科系を見て、学生達が外科の未来に絶望したという見方が濃厚ですが。一番入局者が激減したのが脳外科

その事実で、医療界に衝撃がはしりました。

緊急性の高い外科系の減少は、医療崩壊を加速させる、と、医療界が対策中の問題だから、出来れば志があるのなら、緊急性の高い外科系にいって欲しいけど・・・。

手術が上手になりたいのなら、大学病院で、手術の上手な先生に弟子入りするのが良いと思う。市中病院で、ガンガン手術するのはいるでも出来るので。
スポーツと一緒で、最初が肝心。変な癖がつくと、一生、治らないので、まずは、大学で基本を教えて貰うのが良いと思う。
市中病院の方が手術させてくれるけど、変な癖で手術すると、どんどんへたくそになっていくから。