解決済み
国家公務員一種の官庁訪問についてこんにちは。 国家公務員の一種試験について、色々調べているのですが、 官庁訪問について、いまいちよく分かりません。 この日からこの日までは連絡を取らない、会わないといったことは書いてありますが、 いったい、訪問の予約はいつとるのでしょう? 試験が終わって、合格発表があってから、予約する期間があるのでしょうか? 地方出身者であり、金銭的に余裕もないため、 どれくらい東京に滞在することになるのかがよく分からず、困っています。
2,100閲覧
官庁訪問は通常、二次試験(論文試験と人事院面接)の合格発表の翌日辺りから始まります。 3日間をひとまとめにして“1クール”と数えます。 1クール目は、自分が行きたいと思う省庁に行きます。予約などは必要ありません。(もっとも、開始時間が決まっているので、その開始時間より前に省庁に行って、始まるのを待っているくらいがアピールにもなります) 1クール目の1日目、2日目、3日目と、可能な限り、省庁を回ることができます。しかし実際、1つの省庁を訪問するのに1日かかりますので、3日では3つの省庁しか回れません。 1クールの1日目に訪問した省庁が一番志望度が高いと判断されます。 2クール目からは、省庁にもよりますが、訪問できる場合とできない場合とがあります。 訪問できる場合というのは、1クール目で「次回は●日に来てください」と言われた場合(予約出来た場合)です。 逆に、訪問できない場合というのは、「次回は●日に来てください」と言われなかった場合です。「あなたを採用することは難しいかと思います」と、人事の方がハッキリ言ってくださる場合もあります。(ちなみに、それを無視して訪問することができなくはありませんが、そのような無駄な努力をするよりは、きっぱりあきらめて次のクールからその他の省庁を回った方がいいかと思います)。 もっとも、1クール目で次の選考に進めるか否かの結論が出ない省庁もあります。このような場合には、2クール目もその官庁を訪問することができます。 2クール目以降は、「次は●日に来てください」という予約をもとに進みます。3クール、4クールと選考が進むにつれて、だんだん訪問できる省庁の選択を迫られるようになります。そして最終的に、1つの省庁を選び(選択の余地がない場合もありますが)、最終面接を受けるといった具合です。 官庁訪問開始日から、「内々定解禁日」と言われる日まで、2週間ちょっとだったと思います。 期間中毎日どこかしらの省庁を訪問するのであれば、内々定解禁日まではずっと東京に滞在することになると思います。 金銭的に厳しい場合には、代々木オリンピックセンターに格安で宿泊することも可能です。この辺りは、HPやオープンゼミで案内があると思うのですが、よく覚えていません。 ただ、官庁訪問で会った人に聞いた話ですと、代々木オリンピックセンターの部屋は、電波があまり良くないとのことです。官庁訪問の結果報告は携帯電話に連絡が来る省庁もあるので(面接後、「結果はのちほど電話でお知らせします」と言われた場合です)、電波が良くないことはとても大きなストレスになるかと思います。 また、合格発表後にオリンピックセンターを予約しようと思っても、すでに予約で一杯になっている可能性があります。 私も地方出身者ですので、官庁訪問の時の宿泊や交通費は痛いと思う時はありましたが割り切って考えるしかないと思っていました。また、内定を貰いたいという強い気持ちがあるのであれば、霞が関オープンゼミにまめに出席したり(地方の大学でも開催されていると思いますので)、筆記試験のかたわら、行きたいと思っている省庁の情報を集めたりすることが大切だと思います。 わかりにくい説明になったかもしれませんが、実際、官庁訪問は口頭や文章で説明するのが難しいです。 もしお近くに先輩などいれば、積極的につかまえて話を聞くのが一番かと思いますよ!! 頑張ってください!!
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
人事院(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る