解決済み
警備業検定試験の二級を、 公安委員会での一発試験で受ける方法がありますが、この方法で受かる人って、 かなり少ないのですか? しかもこれが一級ともなると、 ほとんど居ないのですか? 警備業協会の講習2日受けてから試験をやる方でないと、 合格は実質無理ですか?
↓ちなみに、 その直接検定の実技の試験の難易度はどうなんですか? 施設二級の実技は何か8種類あるとか聞きましたが、 事前講習を受講しないで実技が合格になったのですか? 講習を受けなかったらどんな種目かも分からないで、 どうやって・・・?
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公安委員会の一発試験を『直接検定』と言います。警備会社ではよく『直検(ちょっけん)』と略します。 私は、施設警備業務2級 と 交通誘導警備業務2級 を直検で取りました。 そんな難しいという感覚はありませんでしたが、その時の合格率は3~4割だったと思います。警備会社によっては、受験者全員1次試験(学科)で脱落…という所も…。 何とかうちの会社からの受験者は全員合格。直検は、事前の会社での勉強・練習が重要だと思います。 あと、公安委員会が作った問題なので、引っかけ?的な問題文が要注意! 頑張ってください! -------------補足を見て---------- 施設警備検定に関することは『施設警備業務検定2級の学科試験及び実技試験の出題範囲及び配点基準』で定められています。 ~警視庁HPより~ 実技内容としては、下記のような内容が行われます。 (※下記全部が行われるのでなく、その直検毎に変わってきます。試験概要は、試験申し込み後に用紙が配られた?と思います。「今回の試験内容は…」的な。しかし詳細はあまり書いてない。) ・ 手荷物開披検査及び携帯用金属探知機を使用した出入管理要領 ・ ビデオ映像等による巡回実施上の着眼点及び留意事項 ・ 自動火災報知機の操作要領 ・ 自動火災報知設備の故障又は不調の原因解明 ・ 不審者又は不審な物件を発見した場合の措置要領 ・ 警察機関等への連絡要領 ・ 負傷者の搬送要領 ・ 三角巾を使用した止血要領 ・ 警戒棒、警戒丈及び非金属製の楯の基本操作要領 ・ 徒手の護身術(基本) ・ 火災発生時における自動火災報知設備による館内放送要領 私が直検を受けたときの実技は・・・ ① 手荷物開披検査及び携帯用金属探知機を使用した出入管理要領 ・・・カバン内を見せてもらい、金属探知機(ゲート式)を通ってもらい、反応が出るのでハンディの金属探知機で再検査する・・・ ② ビデオ映像等による巡回実施上の着眼点及び留意事項 ・・・ビデオ(巡回風景)を見て、警備員の行動の正否を判断・・・ ③ 自動火災報知機の操作要領 ・・・警備室で自火報が受信した。という想定・・・ ④ 警察機関等への連絡要領 ・・・ビデオ(犯行風景)を見て、犯人の人着や逃走方向などを覚え、ビデオ後に警察へ通報する。電話の相手は110番受理台役の試験官(本物の警察官) ⑤ 負傷者の搬送要領 ・・・負傷者発見→容態を確認し、安全な場所へ搬送する・・・ ⑥ 警戒棒、警戒丈及び非金属製の楯の基本操作要領 ・・・実際に警棒などを持ち、試験官相手に打撃(フリ)をする・・・※試験直前まで、『警戒棒』か『警戒丈』なのかは知らされないので注意! ⑦ 徒手の護身術(基本) ・・・襲い掛かってくる試験官相手に、徒手の護身術で護身する。※全ての術を、一通りできるようになっておいた方が良い。・・・ ⑧ 火災発生時における自動火災報知設備による館内放送要領 ・・・警備室にて、自火報が受信したという想定・・・真報と誤報と両バージョンのアナウンス等 試験前は会社で、人事・教育担当からの指導は受けました。休暇に本社に出勤し指導を受ける (うちの会社では「業務の一環」として、ある程度超過勤務手当てをくれました) 指導を合計数日間受け、あとは現場(自分の配属)で、休憩中に自己練習や、先輩方に見てもらったりしてました。 ・・・でも、普段実際にやっている業務が試験内容と酷似していますし、仕事自体が練習になってたかも。 難易度的にはそんなに難しくないです。流れを覚えれれば簡単です。自分的には、交通誘導2級の直検実技の方が難しかったかも。(普段、交通警備なんてしないし)
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