解決済み
>>大学2年生のものです 就職氷河期って具体的にどうなんですか? 昨年と今年とではどのくらい違うのでしょうか?何人中何人が内定もらえるのですか?
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①具体的なデータ 2009年卒…新卒就職倍率2.2 内定率88% 過去最高 2010年卒…新卒就職倍率1.6 内定率74% 過去最低(就職氷河期を下回る) 昨年度と比べて14%減で、過去最大の下落幅でした。 理工系学部と医療系学部は微増しましたが、文系は9%以上内定率が低下しました。 特に文系女子の内定率が悪いようです。(一般職採用が激減したため) つまり、四人に三人が内定をもらえていますが 逆を言えば四人に一人が内定をもらえないまま就職浪人するか進学、もしくは非正規雇用になっています。 ②経済状況と就職 サブプライムローン問題によって、バブルに支えられたアメリカの大量消費が終わり、世界経済の安定成長が終わりました。 GDPのうち第二次産業を占める割合が大きく、更に輸出によって経済が支えられていたこともあり、 世界経済の停滞と円高(二国間の金利差による)によって打撃を受けました。 それによって国内消費まで停滞しており、ついにデフレ宣言が行われました。 求人倍率は0.46と戦後最悪を記録しており、企業では非正規雇用だけでなく正規雇用もリストラすることによってつないでいます。 労働法ではリストラをするには新卒採用の凍結が必要ですし、多くの企業で仕事がなく社員が余っている状態にあります。 なので経営が苦しい企業は新卒採用を抑制しようとします。 かつての就職氷河期のころに採用を極端に減らした結果、社員の年齢構造にゆがみが生じて中堅社員が育たなかったため、本当に能力が高い学生のみに内定を与えるようです。
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