解決済み
教員採用試験の倍率について。私の友人が今年教員採用試験を受けます。 彼は秋田の出身で、秋田で教員採用試験を受けるらしいのですが、さっき東京アカデミーのHPで倍率を見てみたところ秋田の教員採用試験の倍率は73倍でした(社会科)。 しかし、その一方千葉県や愛知県は2~3倍くらいでした。これは子供の数に比例していると思うのですが、73倍の教員採用試験を受けるより、都会で教員採用試験を受けた方が受かる確率が高いので、そっちを受けるように助言した方がいいですよね? やはり都会で受けた方が教員になるのは簡単なのですか??
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校種や教科によって若干異なりますが、一般的に都会のほうが倍率は低いですね。今、大都市圏では退職者が多い状態ですので、採用数も多くなります。地方ではこれから退職者数の増加があると思いますが、少子化の影響でそれほど採用数は増えないかもしれません。また、地方では仕事が少なく公務員の人気は都市部以上です。よって地方は倍率が高く、都市部は低くなるのです。それが簡単なのかとういうと、そうでもないのですが、73倍と一桁の倍率を比べればそう言えそうですね。 ところで、都市部を受けるように助言をしたほうがいいかと言うことですが、両方受けたらいいのではないですか。 秋田県は東北地方の各県とは日程が一緒ですが、北海道や関東、東海、近畿など他の地域とは一次試験の日程が異なります。平成22年度に行われる試験の日程がまだ発表されていませんので、発表されましたら受験可能な日程を考えられたらいかがでしょうか。
なるほど:2
基本的に、travel_man_777さん、tokai_jin_goldさんの仰るとおりです。 あと、注意すべきは、複数の自治体を併願されるにあたって、自治体によって教養試験や人物試験の実施内容・出題傾向、配点などが異なることです。秋田県を第1志望として、どの自治体を併願するのが合理的か、東京アカデミーのような予備校ではそこまで指導されるようです。受講生ではない方でも、ある程度まではアドバイスしてもらえるようですので、一度ご相談に行かれてはどうでしょう?
秋田県の教採の倍率が高いのは、40代教員が多いためであり、千葉や愛知で倍率が低いのは、団塊世代の退職者が大量発生し、その補充が急がれるためです。教員にこだわるなら、地方の本命に加え、日程の違う都市部の自治体を併願することが賢明ですね。(東北六県、関東甲信越静、東海三県の3ブロックは相互に併願可能です。) なお、秋田県教委は東京都教委と協定を結び、秋田県教委の採用試験小学校区分上位不合格者を東京都教委の合格者として名簿登載する制度を来年導入するそうです。 http://book.jiji.com/kyouin/cgi-bin/exam.cgi?20100212-1
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