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なんで医学部医学科は卒論ないのに獣医学科は卒論あるんですか?どっちも医者なのになんかおかしくないですか?

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    あくまで私の考えですが、その後の就職先の違いが両者にはあるからだと思います。 医学部であればほぼ100%の人が臨床家となりますが、獣医学部の場合すべての人が臨床に進むわけではありません。 さらに獣医学部では今でこそ臨床に進む割合が高いですが、昔は臨床に進む人の方が少なく、企業での研究や公務員となって公衆衛生に携わる人がほとんどでした。 上記の理由で、医学部では卒論をする時間を臨床実習にあてて、獣医学部では卒論を通して研究や実験方法の手技を学ぶことに重点が置かれているのだと思います。 獣医学部の現在の状況は、将来、臨床の進む人も卒論をしなければなりませんが、臨床系の研究室では卒論はある程度軽いもので、病院実習(手伝い)のウエイトが高いです。基礎系の研究室では本格的な研究をします。 そのように、研究室選考を通して、その後の進路に応じた対応がなされています。 ただし、昨今の獣医学の進歩と臨床傾向の状況からすると、より臨床に即戦力となるような獣医師を育てるにはカリキュラムを再考する必要があるかもしれません。 例えば、臨床に携わる人は卒論なしで、病院での研修を重視するとか・・・ ですが、卒論も6年間の集大成としていろいろと学べますし、必要ないとは思いません。 まして学生であって獣医師ではありませんから、本格的に診療をすることはできません。 さらに公衆衛生分野や企業での研究の仕事も獣医師は重要な役割を果たしています。 学生のうちは知識を学ぶということに重点をおけば、卒論も必要だという考えもあります。 昨今の状況をうけてこれからカリキュラムの再考などが行われて、卒論がなくなるかどうかはわかりませんが、変わっていくと思います。

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