解決済み
不動産業界のアセットマネージャーの仕事についてですが、①この職種は、不動産業界に属するのでしょうか、 それとも金融業界に属するのでしょうか? ②ファンドマネージャーとの違いはなんですか? ③転職先として、将来性はありますか? ④この職種は一般的に給与は良いですか? よろしくお願いいたします。
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前職がAM(2社)だったものです。 私の考え となりますが、以下記載させて頂きます。 ①どちらかと言えば不動産業界でしょうね。 金融業界の代表的なものと言えば銀行がありますが、AMは基本的にお金の貸し借り等はせず、AM受託した資産の価値をどう高め、高配当を出して行くか と言う仕事ですから。 AMが管理して価値を高めた資産を使って、売却益を出したり、貸付金を返済させる銀行の立場ならば、金融と呼べない事も無いと思います。 ②ファンドマネージャーとは、保険や証券業界で、アナリスト達の出した経済、各社の経営状況を元に、顧客から預かった資金を投資する先を決定し、利益を出す、言わば投資資金のマネージメントをする人達の事です。 AMは、ファンドからAM契約を締結する事により資産を預かり、その価値を高め、投資家やファンドへ資金を貸し付けている銀行に高配当をもたらず役目を負っています。言わば、資産のマネージメントをする人達です。 ③不動産の市況にかなり左右されます。 不動産は好況の時はかなり良いのですが、不況には相当弱い、振幅の大きい業界です。 私は、前職で資金周りとしてかなり中心的な役割を果たしていましたが、結局担当業務は一般事務のハイレベル版(レポートチェック・配当金算定、←と言えば聞こえは良いですが、結局はエクセルによる加減乗除・管理会社への報酬支払い等々)なので、先々に不安を感じ退職、今は別の仕事に就いています。 また、外国の投資家にも対応しなくてはならない為、英語力も必要な会社があります。(前職は殆ど必要ありませんでしたが) ④給与は特に良い方ではありませんでしたよ。 通常の経理やら営業と同じくらい。 AMではなく、サービサーやらレンダー(ファンドに資金を貸し付ける人達)ならかなり良いとは思いますが。 AMは結局下請けですよ。 関連各所の調整や日々の一般事務で時が過ぎ去って行った気がします。しかもかなりハードでした。 サービサーからの厳しい注文にも応えなくてはならないし。 その割には身に付くスキルも大した事はなく、結局は損だと感じました。 AMを足がかりに、サービサー、レンダー、信託銀行へキャリアアップ と言う方法もあるにはありますが、AMでは学びきれないスキルも要求されると思います。そんなに甘くはないですよ。 結論としては、止めておいた方が良い と言う所ですかね。
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