解決済み
エントリーシートの内容エントリーシートで「将来どのような人に成長したいか」という質問に悩んでいます。 私は自己主張をするのが苦手なので、「自分の意志を貫き通す人」に成長したいと書こうかと思っているのですが、自己主張ができないというのを書くと、企業からはマイナスに捉えられてしまいますか? また参考に、「自分がどうような人に成長したいか」教えていただけると嬉しいです。
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おそらく、そのような抽象的な内容ではエントリーシートは受からない、もしくは書類審査は受かっても面接を有利に進められないでしょう。もっと具体的に書きましょう。 「具体的に」とは、職種を踏まえるということです。どこの職種でも通用しそうなことというのは、具体性がない証拠です。「自分の意思を貫き通す」では、出版業でもゲーム業界でも自動車業界でも、職種に関係なく使えるネタですよね。こういうのはダメです。どこの職種でも同じネタが使えるということは、職種を考慮していない。具体性がない。ということです。 たとえば、出版業界のエントリーシートで、「入社後やってみたいこと」という欄に書く内容として、多くの応募者はせいぜい「新雑誌を企画したい」という程度の内容しか書かないそうです。中には「がんばりたい」とほぼ同義の、抽象的なことしか書かない人もいます。それではダメで、ここではいきなり具体的企画を提出するくらいのやる気が必要です。 「新雑誌を企画したい」なら、どういう新雑誌なのかをちゃんと書く必要があります。「小学生に社会のニュースをわかりやすく伝える週刊誌を企画し、池上彰さんにメインの執筆を依頼したい」とか「手品雑誌を作りたい。毎号手品のレクチャーDVDを付録につけたい。誰でも気軽に読めるような雑誌ではなく、値段を高めに設定し、本当に手品を愛する人たちのみが購入して、彼らのコミュニティーとなるような雑誌にしたい。手品のネタだけでなく、手品の歴史や、手品師の伝記などの読み物も連載させたい」というぐらいの具体性が、最低でも必要になります。 エントリーシートは、自分がどういう人間かを最初に相手に伝える場です。「自分の意思を貫き通す人」では、何の具体性もなく、あなたがどういう人間なのか全くイメージができません。まずは、職種を踏まえた答えにするという方向に、頭のスイッチを切り替えましょう。 たとえば出版やテレビ業界なら(マスコミ業界しか知らんねん…。ゴメン)、「将来どのような人に成長したいか」という質問ならば、私なら「常に企画を複数持っていて、企画が没になっても没になっても、めげずに次々とマシンガンのように企画を出し続けられる人」とか「常に精進を怠らず、古典や神話から最新芸能情報まで幅広い知識を身につけ、作家の創作活動をその知識を持ってサポートし、作家から『あの担当さんとだと、どんどん新しいネタが思いつくよ』『担当さんのおかげで、新しい作品にチャレンジすることができた』と言われるような、信頼できる編集者になること」というような回答が、まともな回答ということになります。あくまで、これが「最低レベル」の回答だと思ってください。これよりも内容が充実した内容の答えを書かないと、エントリーシートさえ落ちることになる可能性が高いです。 なので、「自分の意思を貫き通す」というような成長内容は、企業側は全く相手にしてくれないと考えたほうがいいです。もっと職種、さらにはその会社の実態に沿った内容を書きましょう。 絶対に勘違いしてはいけないのは、会社は教育機関ではないということです。学校と違い、会社は、あなたが「立派な人間」に成長することなど望んでいません。会社があなたに望んでいることは、「会社の役に立つ人間」に成長することです。なので、「将来どのような人に成長したいか」というのは、「将来どのように会社に貢献したいか」という質問と同義です。「自分の意思を貫き通す人」などというのは、「立派な人」かも知れませんが、「会社の役に立つ人」を意味しません。それでは企業は全く欲しがりません。 エントリーシートでは、「私はこのようなことができますから、貴社に貢献できます」「このようなことをして、貴社に貢献したいです」という内容になるように、常に気を使いましょう。「会社に貢献する」「会社の役に立てる」ということをアピールしましょう。相手が欲しいのは「立派な人間」ではありません。「会社の役に立つ人間」です。 他の質問においても、常にそのことを意識しましょう。長所短所も、「私はこんな長所があるから、会社に貢献できる」という内容に。「将来の自分」は「こんな風に会社に貢献する人間になりたい」という内容に。「学生時代の経験」は「こういう経験があるから、その経験を会社でこのように活かしたい」という内容になるようにしましょう。 厳しい言い方をしますが、「自分の意思を貫き通す人」では、企業側の評価は0点だと思ったほうがいいです。頭のスイッチを切り替えましょう。目指すは立派な人物ではありません。会社の役に立つ人物です。「私は、このような形で『会社に利益を生む』人物に成長したい」という内容になるように書き換えましょう。 「具体性」と「会社に貢献」ということを常に念頭に入れて、がんばってください。
なるほど:9
何事もポジティブに考えましょう。 自己主張ができないと書くのではなく、 「自分の意見を強く言うと言うよりは、皆の意見をまとめるのが得意」 だと企業はプラスに見てくれますよ。 具体的な話が書いていないのでどうしても ぼんやりとしたアドバイスになってしまいますが、ご勘弁を。 どのような人に成長したいか、ですが、 できれば具体的な話がよいです。 「自分の意志を貫き通す人」なら、どうでしょうねぇ。 「お客様に本当に必要なサービスを届けたいこと」が自分の意志だとすると、 お客様が言ってくるほしい商品がその人に本当に必要なのか、 もし違うなら、本当に必要としている商品を提案し、 最初はそんなもの必要ないと言われるかもしれないが、 粘り強く説明し、お客様にわかっていただくこと。 それが自分の意志を貫き通すことだと思っています。 といった感じでしょうか。 ちなみに、自己主張が苦手ということでしたので、 これまではお客様が「こういうものがほしい」と言われたとき、 本当はもっと適切な商品があるのにそのまま提供していたが、 それではお客様の本当のニーズには応えられないことがわかった。 だからこそ多少お小言を言われようと、 お客様に最適な商品を提供するために意志を貫き通す、 となるとストーリーがつながってわかりやすいと思います。
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