執事のことについて質問ですー。

Question

執事のことについて質問ですー。執事では英語は当然でほかの国の言葉はなにを覚えたらいいでしょうか？（外国の）
英語以外の言葉では覚えたほうがいいのはなんでしょうか？

また、
http://www.butlerschool.com/
この学校に行ったら教えてくれることはなんでしょうか？できるだけ詳しく教えてください。
（本当に行った人やどんなことを教えてくれたか友達から聞いたとかとかでもいいです）

プラスで質問です。
この学校は２ヶ月行くらしいんですけど、基礎から教えてもらうのに２ヶ月だけでいい執事になれるのでしょうか？（http://www.butlerschool.com/）

できるだけいろいろと詳しく教えてください～。

Answer 1

以前にもお答えした者です。
何か質問があれば、どうぞご遠慮なくメールしてください。

そのサイトのメニューにはおおまかですが、受講内容が書いてありますよ。
『About Our School』のドロップダウンに『Curriculum』があるので、おおまかな内容と例を見てください。
英語は読めますか？（簡単に和訳しておきます）

The Life of a Butler（執事の歴史）
Staff Management（従業員の雇用・管理）
House Management （邸宅の管理）
Table Management（テーブル管理－テーブルマナーにセッティング）
Laundry Management（布類の管理）
Valeting Skills（従者としての技術）
Communication（コミュニケーション能力）
Etiquette & Protocol（エチケットとプロトコール）
Cooking（料理）
Miscellaneous（その他）

追加としての擬似トレーニング（Role-play）
数日に渡って各生徒はHead Butler（執事長）になり、もう一人の生徒がAssistant Butler（執事補佐）になります。
二人で生徒全員の指揮を執ります。執事長は一日の料理を担当したり、その日に遠足があった場合など手配をしたり、客が来館している時も対応しながら、全生徒を管理します。
これは全員がロテーションで体験します。

どういうことを学ぶの？

・来客時、玄関での対応方法（Answering the door to guests and visitors）
・来客が物を盗んだ時の対応方法（A guest is seen "stealing". How to deal with this situation）
・雇用主に違う邸宅に移動しろといわれた場合（A move by your employer to another house）
・要求しまくる来客の対処法（Dealing with a "greedy" guest）
・予期せぬ来客・招待されていない客（Dealing with a guest or guests who have arrived unexpectedly and uninvited）
などなど。

なお、2ヶ月集中講座として受け取ってください。
2ヶ月間で休みは２，３日程度で、ほとんど7日間（1週間）勉強漬けです（通常日曜はオフですが、そうとも限りません）。
食事するにしても毎回テーブルマナーと料理とワインの組み合わせなどを勉強しながら食べるのです。

2ヶ月行ったからとていい執事になれる保障はありません、むしろムリでしょう。
学校が教えてくれるのは基礎だけなので、何年も基礎の応用で仕事をし、経験を得てようやく『一人前』になることができます。
執事は雇い主によっていろいろ求められることが違うように、あらゆる状況・環境に適応しながら技術を磨く必要性があります。

なお、一流執事になりたいのであれば『フランス語』は学んでおきましょう。
今の社交界でも『フランス語が喋れることが必須』であるように、執事を雇える方々はフランス語も喋れるでしょう。
英語はただの世界共通語でしかないので、雇われたい国・雇い主のレベルによって学んでおきたい言語は変わってきます。
フランス語とスペイン語は押さえておきたいです（スペイン語は広い範囲で使われています）
私もフランス語とイタリア語を勉強しています。