私は私立薬科大学を卒業しましたが、私立薬科大と国立の薬学部(特に東京大学など旧帝国大クラス)へ入学する人とでは卒業後の目的が違うと思います。 私立薬科大へ入学する人は薬剤師として病院や調剤薬局で働こうとする人が多く、東京大学へ行く人は病院や調剤薬局で働きたくて勉強しているのではなく、大学院へいってその後研究機関などに入って薬学者・研究者になるのを目的としている人がほとんどではなしでしょうか。それだと大学院への勉強や卒業研究に時間を使うために、それほどすぐには必要性のない薬剤師国家試験対策の勉強はあまりしないので合格率も低くなるんだと思います(研究するのに薬剤師の免許はいらないですから)。 大学院に入ってからでも国家試験を受けて合格すればOKなのでしょう。 国家試験科目も国立大は研究に関係が深い基礎薬学は高得点をとるが医療薬学は弱いらしいです。 また、私立薬科大は学生を集めるために薬剤師合格率をかなり重要視していますので、大学側が国家試験対策の講義もしますし、大学によっては国家試験に合格しそうにない学生は卒業させない(国家試験を受験させない)ところもあるようです。
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まず 1、東大生は薬学部は卒業しても薬剤師としては働かず、研究職や官僚を目指しているので、卒業したら受験資格があるのでついでに受験するという感覚でいること。 2、大学薬学部の講義や実習の内容と薬剤師国家試験の問題が必ずしも一致しているものではないこと。 だから 3、いくら東大に行く頭の良い学生でも殆ど国家試験対策をせずに合格するような甘い試験ではないこと。 理由はこのようなものです。
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