アニメーションの「制作進行」は、アニメ制作に関する知識がなくてもなれて、そのまま「演出」「監督」になれるとよく耳にします…

Question

アニメーションの「制作進行」は、アニメ制作に関する知識がなくてもなれて、そのまま「演出」「監督」になれるとよく耳にしますが、大抵の演出さんや監督さんは絵コンテくらいは書けるような気がします。

言い方は悪いですが、何も知識のない雑用係の「制作進行」が、どうしてアニメ制作のトップの「演出」「監督」になれるんでしょうか？

純粋に気になったので、業界に詳しい方いましたら回答よろしくお願いします。

Answer 1

制作進行さんはたくさんいます。その中で演出や監督になれる人間は一握りで
みんながみんな演出や監督にができるわけではありません。
制作進行は下積み時代 その間に アニメの制作知識をつけていったり、
有る程度経験を積むと おためしで 演出やらせてもらえたりすることもあるようです。
私の友人で制作進行をやっている友人が何人かいますが、ほとんどが学生時代に
映像関係、アニメ関係の勉強をしていたり、そういう学校出身者、自主制作で作っていたり
します。
まず制作進行さんになる、なれるという時点で、実務ではないにしろ、
大体のアニメの制作知識を持っている、コンテをかいたことがある人がほとんどのようです。
私の知り合いで 制作進行から演出 やっている人もいますが学生時代から 作品作って
賞をとったりしてすごい人です。同期の中で一番に演出やらせてもらえたそうです。
そんな人でも制作進行下積み時代が3～4年はやってますね。