解決済み
翻訳の仕事における需要度について質問です。英語←→日本語の翻訳者を目指しています。英語ができるだけでは翻訳の仕事はできないので、まずは専門分野を作るためにファイナンシャルプランナーの資格を取りました。これから金融・経済の翻訳の勉強を本格的にしていこうと思い、色々調べていたら「金融関係の翻訳は以前に金融関係に従事していた人じゃないとあまり需要がない」ということが翻訳会社のHPで書かれていました。私は金融関係に従事したことがありません。やはり金融の翻訳に携わるには不利でしょうか?子ども達がまだ小さいので翻訳の勉強も通信講座を選ぶ予定です。翻訳の仕事をやるからには需要のあるジャンルを選択したいと思っています(将来的には翻訳の仕事も自宅でしたいと思っています)。また、翻訳の需要度第1位は医療分野だとも書かれていましたが、これもやはり医療関係に従事したことのある方でないと不利なのでしょうか?本格的な勉強はこれからなのでアドバイスをお願いいたします。
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ちょっと分野が違うので、参考まで。 特許翻訳に興味があって、ほぼ独学で勉強中のものです。これは技術翻訳ですが、実際の翻訳者は文系出身6割、理系出身4割(知財翻訳研究所の講師の方のお話より)だそうです。特許業界は大きく弁理士・特許事務・翻訳者・図面の仕事に分けられますが、通常、これらのどれかを経験していて、ほかのどれかに変わるということはそれほど多くありません。通常はそのお仕事まっしぐら、な感じです。つまり、特許業界で弁理士だったり事務だったりしていて、その後翻訳者になるというケースは少ないと思います。 たまたま商標事務・特許事務から翻訳者になった人を3人知っていますが、もともと彼女らの英語力はかなり高く、一般の特許事務のそれとはレベルが違いました。 さて、私もがんばりませんと。お互い頑張りましょう!
なるほど:1
現在29の子持ちで在宅翻訳をしていますが、前職では医術系の出版社に勤務していたため、 医術系翻訳家さんとお付き合いがありました。 医術系の翻訳者さんは、理系大学卒でその専門分野の博士課程以上というのが、ほとんどだったと思います。 一流翻訳会社になるほど、学歴が非常に重視されるので、未経験で文系から医術系翻訳者を目指すのはほぼ不可と言っていました。 もしも文系でなるのであれば、他の分野で相当の翻訳経験を積んで、翻訳スキルがかなり高いという実績を証明してからならば可能性はあるかもしれません。 どの分野も共通かもしれませんが、翻訳で必要とされる専門知識は、『実践で使える知識』だと思うので、 結局は実務経験者が強いのだと思います。 資格だけでは、素質の証明に過ぎず、『実績』を重視する翻訳の世界ではあまり強力な武器になりません。 特にこの傾向は、フリーランスになるほど強くなります。 実際にお仕事をばんばんこなして、翻訳経験を積むことが何よりも武器なると思います。 専門分野の大学を出ている人のが有利というのに変わりはないと思いますが、 みんながみんな、自分の進みたい専門分野の大学を出ているわけではないので、 努力しだいでどうにかなると思います。 しかし、その努力というのを『実績』に変えられないと、なかなか評価してもらえないのが翻訳の世界なので、実務経験をいかにして積んでいくかが重要だと思います。 お子さんがいらっしゃるということは、それなりの年齢だと思いますので、 勉強も大事ですが、あまり勉強に時間をかけすぎず、どんどんトライアル試験を受けたほうが良いと思います。 私がトライアルを受験したとき、翻訳会社の方から、 「翻訳未経験で専門実務なしの場合、ポテンシャルで雇うのは30前後まで。 翻訳希望者が多いので、同じ条件ならば40代の未経験より20代の未経験のが良い。」という話を面接でされたことがあります。 これは在宅の場合で、社内翻訳ならばもう少し門戸が広いのかもしれません。
ファイナンシャルプランナーの資格をお持ちでしたらそちらの仕事のほうが儲かりそうですね。 わたしは金融翻訳をメインにやっていますが、業界側の認識では、「英語がそこまでできて金融に熟知している人はいない」ということで、すんなり入っていけましたよ。 ただ、社内翻訳者とフリーランス(家でやる)はまったく違います。 フリーは即戦力を求められるので、わたしみたいに銀行に通って社内で翻訳しているより高い精度が問われると思います。 いずれにせよがんばってください。
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