テレビ業界のAPについて質問させてください。

Question

テレビ業界のAPについて質問させてください。閲覧ありがとうございます。
現在中３のものです。

私はテレビ業界のAPになり経験を積み最終的にプロデューサーとなることを目指しています。
最初はADを考えていたのですが…
ADはそうとうの体力が必要…かつ、噂かもしれませんが男尊女卑があるとも少し聞きました。
恥ずかしながら、体力に自身がない私は、ADを調べている途中で気になりだしたAPに心が傾いてしまいました。
ですが、やはり中間管理職的な面があるPのアシスタントのAPになるには、AD→Dという経験が必要なのでしょうか？
もしそうなのであっても、APを目指す気持ちは変わりません。
ただ、実際AD→Dという過程が必要なのか知りたく質問させて頂きました。
APは番組のキャスティング、お金の工面をしたりと、番組に欠かせないプロデューサーの補佐とすごい魅力的で
本当になりたいと思っているんです！
もちろん…東大京大早慶等の一流大学への進学が必要、
かつ狭き門であることを知った上での質問です。
今は大学受験の為に勉強が第一だと思ってます。

そんなたかが中３の質問ですが、良かったら教えてください＞＜

補足

veryveryfanさま
回答ありがとうございます。

crock41さま
そうですよね…Dを目指してたのにPになりたい…なんて相手にされませんよね。
本当は今でもPの仕事内容より、Dの現場的な職業内容に惹かれているんです。
ただ色々な噂でPに心が揺れて…

ぐちぐちしましたが、やはり現場に関係のあるADを目指したいと思います。

まず本当に大学受験への勉強を頑張ります。
厳しい回答本当にありがとうございました。

※書き忘れ…キー局に憧れています。

Answer 1

まじめに考えているようなので、まじめに返答しますね。
まず、あなたはAPとAD の違い、ひいてはPとDの違いを
ちゃんと考えていますか？まず、その役責の違いを
ちゃんと把握するべきです。その上で体力的にどうの
こうのではなく自分が何を目指しいかという事です。
APだってAD に劣らず、過酷な現場なんですよ。

まだ中３ですから、あまり酷なはなしもしたくはありませんが
もし、あなたが、大学生だとしたら、ADになりたかったけど
Pを目指します。なんて言う時点でどこも相手にしてくれませんよ。
それは、職域がまったく異なるからです。

Pの仕事はそのプロジェクト全体の管理にあります。
要は、コストを管理しつつ、クオリテイーを保ち、納期に
間に合わせるという全体の管理が仕事です。
DはPに与えられた予算を意識しつつ、その範囲で
どれだけ、クオリテイーの高い、あるいはゴールとする
作品に仕上げるかという仕事をします。

この意味で言うとプロジェクトの最終的な責任はPです。
その為、基本的にPにはそのプロジェクトのスタッフィングの
権利があります。簡単に言うとPはDを選べるのですが
DがPを選ぶという事は、基本ありません。というとおわかりかも
しれませんが、Pはそのプロジェジェク全体の責任を負い
Dは現場、および作品の責任を負います。

ひらたく言えば、AD、APはその駒遣いです。
体力的云々ではなく、マネージント全般をやりたいのか
現場およびクリエーテイブをやりたいのかという事が
大切です。単にTV業界ということであれば、
事業部としての営業職もありあす。

今はとにかく学生の本分である、勉強をして
東大、京大、早、慶を目指すのが、近道ですね。

Answer 2

damnedさんの言っていることがより現実に近いと思いますよ。自分はまだ学生で４月から業界にはいりますが、この間緑山ｽﾀｼﾞｵで撮影していた時現役の業界の方たちも同じようなことを言ってましたし。der_さんの言っていることは理想としては素晴らしい意見だと思いますが、現実からは離れています。勤務経験のないｺﾞﾐ同然などと言っているようですが、der_さんは業界の勤務経験があるのですか？それは現在もですか？どのような役職ですか？

Answer 3

「キー局に憧れている」というコメントありましたので、
質問の趣旨とは異なってしまいますが・・・。

本当に嫌なお話しでゴメンナサイですが、
技術職でない限り、入社するには一流大学をでていないと本当に現実的に厳しいです。

国立：東京・京都・一ツ橋・一部偏差値の高い地方国大
私立：早稲田・慶応・上智のある程度の学部

この位でないと、よほど応募書類で興味をもたれないと、書類審査一発で落ちてしまいます。

またＴＶ局への就職は早い人で大学２年位から真剣に取り組みはじめます。
それでも一流大学生のほとんどが落ちるという業界で、
実質倍率は数１０倍～１００倍以上だと思ってください。
なので、上記一流大学を卒業というだけでも全く入社することはできません。

強いモチベーションや夢、ＴＶというメディアを通じて社会や自分に何を
実現していきたいのかということに関して、
自分なりの意見コメントを持っていなければなりません。
そういう意味では業界研究もとことんする必要があります。

さらに現在の番組制作の実態をお伝えします。

過去ＴＶ局は自ら番組を制作していましたが、
制作コスト削減のため、現在は番組制作のかなりの領域を
番組制作プロダクションに丸ごと委託しているケースがほとんどです。

番組制作会社は単に決まった番組を制作するだけでなく、
番組企画そのものを考えたりもしますので、
現状はほとんど全ての領域に関与しています。

独立系の番組制作会社も多くありますし、大手ＴＶ局は全て番組制作子会社を
抱えています。こうした会社の名前はかならず番組終了時のクレジットにでてきますので、
一度チェックしてみてはどうでしょう。

こうした番組制作会社への就職も狭き門ですが、
ＴＶ局本体に入社するよりはハードルは下がります。（特に学歴面で）
ただし、その分報酬（給料）も下がるという現実もあります。

制作サイドの職種というか肩書きとしては、
ＡＤ（アシスタントディレクター）
Ｄ（ディレクター）
ＡＰ（アシスタントプロデューサー）
Ｐ（プロデューサー）
などが一般的に有名で、ＡＤ⇒Ｄ⇒ＡＰ⇒Ｐと昇進していくのが一般的です。
（Ｄ⇒Ｐという昇進もあります）

その他専門職としてカメラマンや美術、音声、照明など
多くの職種が存在しますので、一度研究されてみてはいかがでしょうか？

後、ネガティブなことばかりで本当に恐縮なのですが、
ＴＶ業界を選択する上で予め知っておいた方が良いこと３つです。

１）ＴＶ業界自体は縮小傾向である
：自分達自身のことなので、ＴＶ局は自ら報道していませんが、
昨今の大不況でＴＶ局に代表されるメディアの収益状況は非常に悪化しています。
大新聞社が赤字決済になったり、超有名雑誌が突然廃刊になっているのと全く同様です。
また２０１１年の地上波デジタルで設備投資で出費も増える見込みです。

：いわゆる今の不景気の影響という見方もありますが、インターネットの普及や進化によって、
ＴＶの価値そのものが薄れてきたという見方も強いです。
実際に大都市圏でのＴＶ平均視聴時間は、ここ数年大きく減少しています。

：私個人は、たとえ景気がよくなってもＴＶ局の業績が以前のように回復するとは考えていません。
大きく改革をしていかないと、経営がたちゆかなくなるリスクも秘めていますし、
ローカル局の中には実質的に倒産・破綻する会社もでてくると思っています。

：なので、「今年の番組制作予算半減」なんてのも当たり前に起きています。

２）非常にキツイ仕事である
：番組制作に関わるのであれば、これだけは覚悟した方が良いことです。
：制作の現場は「きつい・つらい・汚い」が見事に３拍子で揃っています。
：特に制作にかかわるのであれば、当然ＡＤから始まることになりますが、
ＡＤだろうがＡＰだろうが、Ｐだろうが本当にキツイです。
：２０代の内は満足に「食べれない・眠れない・休めない」がずっと続く
理不尽な仕事だと思ってください。屈強な男性がバタバタと倒れていく業界です。
：なので、単にＴＶの華やかさに対するあこがれだけでは、到底続かない仕事です。
繰り返しですが、自分なりの目標や夢、強い意思がないと無理です。

最後ですが、否定的なことばかり書いて本当にごめんなさい。
でも、誇張ではなく、「現実」を記載したつもりです。

Answer 4

なあ、東大や早慶をトップクラスでとか言ってるのは
テレビ云々言ったって勤務経験もない
ゴミ同然のヤツだから
信じない方がいい。

中三なんだからああだこうだ言う前に
いっぱい勉強しなさい。
そうでなければ↑みたいに
言った事もない大学の事をえらそうに語るような
つまらない人間にしかなれないぞ。
テレビは人に夢を売る仕事だ。
それ以上に多くの人に正しいことを伝える尊い仕事だ。
つまらない人間が関わってほしくはないだろ？

なによりも知らない事を知る事を楽しい事と感じられるようになりなさい。
まだ中３なら知らない事なんかいっぱいある。
学校の受験につかうものが勉強じゃない。
世の中にはもっともっとたくさんの知のタネが転がってる。
まずそれがタネだと判別できるようになりなさい。

いま、きみがやるべきことは
個別具体的な職種ではなく
テレビに関わる事が出来るような
立派な大人を目指す事だ。