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国立大の理学療法学科を卒業された方に質問です。

国立大の理学療法学科を卒業された方に質問です。今年、国立大の理学療法学科を卒業し、地元で私立の総合病院に勤務している22歳のPTです。 病院には30人ほどPTがいますが、僕以外は全員専門学校卒です。 学歴至上主義というわけではないですが、給与面や、職場の人間の話をすると高校の友人や両親には 「学業面で人より時間的にも金銭的にも投資してきたのに、3年制の専門の人と同じ待遇ではもったいない。少し勉強すれば医者になれるんだから再受験すれば」と言われます。 僕も始めは、PTは誇れる仕事だからいいんだと思っていましたが、臨床に出てから、医者からの見下された態度や同僚の教養のなさに、選択を間違ったかもしれないと思い始めています。 専門卒が主流の理学療法士業界ですが、みなさんもこのような思いを抱えていらっしゃるのでしょうか。 また、国立理学療法学科から他分野に就職された方は、どのような方面で活躍されているのでしょうか。 幅広いご意見とご指導をお待ちしております。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    専門学校とは就職に大差はないでしょう(強いて言うなら大学院の進学率くらいかと…)。給与も四年制大学の待遇がいい病院も増えました。理学療法士はやりがいを感じないと働けません。 まだまだ昔の体質はとれていませんが、医師と対等な関係でできる病院は多いです。 給与の面を考えると老健もあります。 何の為にここまで来たんですか? きつい事を言うようですが、給与面だけを考えているなら、辞めた方がいいと思います。 私は医師のリハビリに対する教養の無さに日々愕然としています。 良い上司に巡り会えるといいですね。

    2人が参考になると回答しました

  • やはり比較的、国立大、国立専門、短大卒の方は知的で論理的で優秀な方が多いなと思います。専門卒や最近の新設私大卒の方は教養では少し劣る印象があります。あくまで印象です。 進路選択については、私も質問者さん、他の回答者の方と同じようなことを気持ちを感じます。理学療法士という枠の中での仕事には正直、限界があると思います。 下記のことは、一人のPTの考えとして、このような思いや将来の進路を描いている者もいるのだなと思って見ていただければと思います。 私は同じ勤務先で、幸運なことに急性期、回復期リハ、訪問リハなど様々な経験ができました。優れた先輩にも恵まれ、経験年数の割りには色々な経験ができたと思います。 その回復期リハや訪問リハで患者さんの家庭環境のアドバイスをするうち、建築分野で能力を生かすのも面白いかなと思い始め、具体的に色々考えてみた結果、来年から夜間コースの大学工学部で建築を専攻しようかなと思っています。建築士の免許を取得し、そちらの方面をメインとして住宅関連企業に勤められないかなぁ、ということです。(幸い一通りの大学教養レベルの数学、物理、化学は勉強しており、勉強もなんとかついていけるんじゃないかなと思います。この辺りも国立卒のメリットかもしれません。) ただ他の分野で就職しようとしても、元PTという肩書きを生かそうとするなら、PTとしてはある程度一人前でないとその肩書きは意味がありません。「元PTってのはこの世界で意味あるの?」とプロパーでやってる人に聞かれても、自信もって回答はしたいですね。

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  • 某病院で理学療法士をしているものです。私も就職した当初はあなたと同様の思いをもっていました。 (といっても私は私立の四大卒ですが・・) やはり、専門卒と大学卒の理学療法士の違いは学士をもっているか否かではないでしょうか? 私はそのことを生かし、現在は大学院に通いながら臨床に勤めています。そして、さらなるステップアップを目指しています。 今後の方向性としては、大学などの研究機関で講師として働く道や臨床での知識経験を生かして公務員になる道など、学士をもっていることで広がっています。 なので、あなたも学士を持っているからこそ目指せる道に進んでいってみてはいかがでしょうか? 残念ながら、今のリハビリテーションの現場では、いくら豊富な知識や経験を生かし患者をより回復に導いても、それ自体が評価され理学療法士としての地位が上がるという体制ではないですから。 一緒に専門卒のなんちゃって先生を引き離しましょう! (もちろん専門卒でも就職してから目覚めたとても勉強熱心な尊敬すべき先輩もたくさんいますが)

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  • 確かにPTはやりがいのあるいい仕事です。理学療法、リハビリテーションを必要とされている方はたくさんおり、世の中に不可欠な職業だと思います。 ただし、私はPTは難関国立大で養成されるべき職業だとは思いません…。 やはり資格・免許による限界はあると思います。 私は、今後PTとして理学療法学の研鑽に努めたとしても、果たして20年後、30年後に全く違う理学療法が展開されている可能性は少なく、むしろ今と同様にセラピーベッドの上で同じような運動療法をしている可能性が高いのではないかと考えた時、研究や勉強をしていく気力がなくなりました。 臨床に出ても、物事の判断の仕方や思考過程が未熟なPTが多いと感じました。 ただ、もちろん素晴らしいPTもいるのは分かっています。 もともと医療や福祉を通じて社会貢献をしたい、という気持ちが強かったので理学療法士を目指したのですが、色々悩んだ結果、PTを辞めて医師を目指すことにしました。幸運なことに地方の医学科に合格でき、現在は学生をしています。 大学時代の友人や先輩・後輩にも同じような悩みを抱えていたものが多くおり、医学部に進学した方は上下の学年にも数人います。後は医療福祉に携わる公務員を目指し、今は国や県庁で仕事をしている方もいます。もちろん医療福祉と全く関係のない業界のサラリーマンになった方もいます。 理学療法士は良い仕事で、やりがいもあります。待遇は良くないですが、けして食べていけない仕事ではありません。 ただ、迷いやもやもやした気持ちがあるのなら、思い切って医師を目指すなり、転職するなりすることをおすすめします。人生は一回しかありません。まだ若いですし、やり直しはできます。

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