資格試験、実務で必要だけど合格できなかった人と、実務で必要ないけど合格した人がいます。この差はなんでしょうか？

Question

資格試験、実務で必要だけど合格できなかった人と、実務で必要ないけど合格した人がいます。この差はなんでしょうか？宅建の場合ですが、実務で必要な資格でしたが合格まで何年もかかりました。ですが実務では必要無く（趣味？）受けた方が合格しているところ見たことがあります。私の場合は目安と呼ばれる300時間が本当に必要でしたが、その方はもっと短時間です。

さらにその方は別な資格を受験していました。私もたまたま同じ資格を受験しましたがお互いに実務とはほぼ遠いものです。私は150時間の学習では合格できませんでしたが、その方は家事も育児もしながら半分程度（自己申告です）の時間で合格でした。それでいて数年でいくつもの試験に合格しています。

宅建合格の時には並んでいたのに、その方はさらに先に行っていて今度は行政書士を目指しています。私は不合格だった試験にまた落ちました。どうしてこんなに差があるのでしょうか・・・

一緒に宅建を合格した人では行政書士合格を目指す人もいれば別な建設工事に必要な資格だったり、一度は宅建合格という同じラインにいたの別な業種に進んだり、周辺知識を厚くしたり、みんなどんどん成長しています。
私だけが取り残されたのは資格をゴールと考えていたからでしょうか？スタートと考えていなかったからでしょうか？

私はどうしておいて行かれたのでしょうか・・・

Answer 1

こういうと語弊がありますが、
必ずしも試験内容（正答問題）通りの業務が実務として行われてない実情があります。

私は宅建資格を取得してから、不動産屋に入社しましたが、法律で義務付けられてるはずの重説なんて真面目に読んでる先輩上司は誰1人としていませんでした。
特約の重要な論点だけ2.3分で説明する程度です。（相手が堅そうな職業やクレーマー気質ぽい人だけ重説してましたが…）

このように法律では定められてるけど、
実務では疎かになってる会社もかなり多いです。

つまり実務者は普段の業務が誤りなので、資格勉強で日々の矛盾との戦いになります。

方や非実務者はテキスト通り法律通りの内容を当然に正しいものと勉強して試験に臨むので、余計な邪念がない分、点を得やすいのだと思います。

あとは単純に実務者は日常的に激務な事も多いので、大学生や主婦やフリーターなどの勉強時間が確保されるからってのもありますね。

Answer 2

素質+経験の差だと思います。

受験高(卒業時東大合格者21人)時代の友人が、3年生２学期歴史実力試験で、トップクラスの成績を取り、私は、彼にどのような勉強をしたのか聞きました。
彼の答えは「参考書を1回読んだ」で、私は唖然としました。
夏休みから２学期始めまで、学園祭で上映するための映画制作を一緒にやっていた彼は、総合順位でも406人中20番代で(私は400番)、医師の息子でした。

落ちこぼれの私は、日大に進学し、1年次は真面目に勉強して優10科目でしたが、2年次はサボり優2科目、3年生になるとろくに授業に出ず(出席は３割程)、映画研究会・政治研究会・趣味に没頭していました。

3年の学年末試験時期になって、就活時に企業に提出する成績証明書で、専門課程の成績がこのままではヤバいと思い、過去問と解答を入手し、10科目中で8科目優を取ると決めました。
何が書いてあるか理解できない論文式解答の複数を一夜漬けで暗記する日々(頭が爆発しそう)が続き、目標を達成しました。

その経験は、その後の、証券外務員試験、保険会社各種資格、FP2級、宅建、以上の合格に役立ちました。

Answer 3

資格試験、たくさん受かっても、単に資格マニアというだけのこともあり、置いていかれたは、考えすぎです。

ある程度、資格試験は受験テクニックがありますから、1つ受かれば他の試験も受かりやすいのは事実だと思いますが、ネットに良くある数ヶ月で○○試験に合格しましたは、信じないほうが良いです。
そもそも、その試験は500時間の勉強が必要だと言われていても、その半分で合格したところで、合格は合格、500時間で合格した人とは差はありません。
この場合、単に運が良かっただけかも知れません。

宅建や行政書士レベル以上だと、仕事に必要だから取る訳で、仕事に活かせないのなら、取る意味は無く、取るのは資格マニアです。
たくさん取っても自己満足の世界です。

Answer 4

試験勉強に慣れているかどうかだけだと思います。