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将来税理士になることを前提とした場合、会計士試験と税理士試験どちらの合格者が有利となりやすいですか? 試験の難易度差は…

将来税理士になることを前提とした場合、会計士試験と税理士試験どちらの合格者が有利となりやすいですか? 試験の難易度差は考えず、勤務税理士、開業税理士それぞれのケースで教えて下さい。

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回答(1件)

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    まず、それぞれのメリットとデメリットを整理します。 【特徴】 公認会計士 メリット ⇒日本3大国家資格であり、会計系最高資格としての確固たる地位があります。 税理士になるにしても、公認会計士の資格の「ネームバリュー」は大きいでしょう。 デメリット ⇒試験勉強で、税理士に最も重要な「税法」の勉強を少ししかしません。 試験合格時点で、税理士業務の知識が圧倒的に出遅れることとなります。 税理士 メリット ⇒税理士試験は、税理士のための試験です。 従って、「税法」を中心に、税理士業務に必要な勉強を徹底的にすることになります。 デメリット ⇒公認会計士と比べ、下に見られることはいなめません。難易度の割りに社会的評価は低いです。 勤務税理士 ⇒税理士さんの組織です。公認会計士の方が税理士よりえらいという文化はないでしょう(むしろアンチ公認会計士が多いと思います)。逆に、税法の知識が十分でない状態で、会計士が職場にきたらいじめてしまうかもしれません。 勤務税理士期間中は税理士有利です。 開業税理士⇒力が同じなら、税理士よりも公認会計士に担当してもらいたいと思うのが人情です。 少し大きい会社だと、将来上場の可能性を考えていたりするので、公認会計士とのコネクションを欲しがったりします。技術的にも、開業する段階では試験直後の差は埋まっているはずです。公認会計士有利です。 公認会計士を選ぶ場合、まずは監査法人に就職し監査をやることになるでしょう。さすがに、いきなり税理士法人はつらいと思います。そこで、税務の知識を蓄えて、兄弟法人の税理士法人等に出向して経験を積むのがベストではないでしょうか。 このように、遠回りになりますが、将来独立を考えているのであれば公認会計士をお勧めします。

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