電気工事士は第一種と第二種のどちらを取得するべきですか？ 両方ですか？

Question

電気工事士は第一種と第二種のどちらを取得するべきですか？
両方ですか？

Answer 1

自分が遣る仕事内容で一種、二種に別れると思うよ。
両方有る方が仕事の幅が広がるので取得出来るならば両方取得したらどうかな。

Answer 2

どこの電気工事をするかによって変わります

低圧受電の場合
一般用電気工作物の電気工事が出来る第2種電気工事士の免状が必要です

高圧受電の場合
自家用電気工作物の電気工事が出来る第1種電気工事士の免状が必要です

電気工事士の取得について
原則、電気工事士の試験に合格する必要があります

第2種電気工事士の場合
https://www.shiken.or.jp/flow/pdf/construction02flowsin_5.pdf
学科試験と技能試験の両方合格すると
免状交付申請手続き後、免状が届きます
一度取得すると一生使えます

第1種電気工事士の場合
https://www.shiken.or.jp/flow/pdf/construction01flow_6.pdf
2通りの取得方法があります
①試験に合格し、3年以上の実務経験がある場合
②電気主任技術者免状取得後、5年以上の実務経験がある場合
①または②のどちらかで免状交付申請手続き後、免状が届きます
第1種電気工事士の免状があれば、5年に一度講習を受ける義務があります
講習を受けないと免状の更新が出来ないため電気工事が出来なくなります

自宅のみ電気工事をするのであれば、第2種電気工事士のみで十分です

Answer 3

現実的に１種のみ取得して２種が無いという
ケースはとても考えにくいです。

他の方の回答にありますように１種取得には
試験合格＋実務経験のセットが必要です。

その実務経験として認められるのは合法的な
工事の経験です。

合法的な工事としては
（1）２種電工の取得者が住宅などの工事の経験を積む。
（2）認定電気工事従事者が、何故か「自家用の低圧工事」ばかり経験する
（3）無資格者でも可な大規模の施設ばかりを、何故か主任技術者に承認され従事できた。
の３種類が考えられます。

しかし、所属する会社が証明書を作成し、役所の担当者に承認してもらう必要があります。
不自然な証明行為は会社にとっては危ない橋渡りです。
役所だってザルではありません。

なので（1）が無難な選択になります。
という訳で、まずは皆さんが２種は最低限取得し
所属する企業の業態により必要なら１種にも触手を伸ばすという
順番になると思います。

なお、工事経験とは別に、電気設備の管理としての実務経験として
電験を取得した人が設備管理の経験で１種を取得する流れも
あります。

Answer 4

１種を取得するには、実務経験が必要です。
その経験を積める、領域を広げる意味では、２種からとった方がいい。
１種に合格しただけでは、無資格者です。
資格を取得するために、法規を勉強すれば、その意味が解ります。