>デザイナー職に学歴がどの程度影響するか知りたいという所でした。 一般的な就職に比べ、学歴よりポートフォリオなどと聞くのですが、とはいえ学歴も見るだろうと思ってしまいます。 「学歴よりポートフォリオ」っていうのは確かなんですけど、それは選考の後半での話かなと思います。 最終段階ではどこの学校ってことよりもポートフォリオや課題制作が決め手になるのは確か。 ただ、就活の場合そこに至るまではやっぱりどこの学校で何したのかっていうのは外せないっていうのは現実では。 何分デザイナー職は募集が少ないです。 特に大手などは何百倍なんて倍率になりますので、まずは求人票自体が上位の美大にしか出回らないことは珍しくはありません。 オープンに募集をかけてそこにものすごい人数が殺到した場合は学校名ふるいにかけることもあるでしょう。 それは一般の企業の就活でも実際に行われていること。 学歴フィルターはないなんて表では言っていても現実には存在します。 上位美大生はそこに合格できて4年近くずっとそれなりの美術教育を受けてきているということでとりあえずは信用度が高いわけなのでES段階の通過は容易いです。 でも初期段階でふるいに残ることができればその先は学校名には関係なく競争に加わることはできると思いますよ。 ただ、そこに残れるかってことがまず一つ目のハードルなのでは。 また、上位美大受験の際はそれなりの偏差値がないと合格できないので、そのあたりも企業の一員となる安心材料なのでしょう。 美大生がどれくらいの割合でデザイナーになれるのかはどこもそこまで正確な数字は出してないので確実な資料はない気がします。 別に隠しているとかじゃなくて、美大側自体があんまりそのあたり几帳面じゃないんで「就職先決まった人は紙を出してください」みたいな感じですし、美大生側も「紙出し忘れた~」って感じなんですよね… また、卒業後就活するなんて人も珍しくはありません。 ただ美大が就職実績として挙げている就職先はとりあえずは嘘はないので、そういうもので確認したらよいでしょう。 一つ付け加えるとしたらデザイナー職として採用されたとしてもそれはほんのスタートでしかないってこと。 有名美大卒でも1年くらいで見切られて全然デザインと関係ない部署に配置転換させられるなんてこともありますし、反対に力があれば専門学校卒でも転職を重ねて有名企業に入ってる人もいますよね。 美大の学歴がある方がないよりも就活がスムーズに進みやすいでしょう。 でも結局月並みになりますが美大の学歴がない場合でも実力があればいろいろ大変なことはあっても上に上がっていくことは可能だと思います。
なるほど:1
「就職に対する学歴の影響」が関心事なんですね。これは「特定の場合にはある」となりますが、一般的にはありません。 特定の場合とは自動車や大手電機のような大メーカー大企業を狙う場合です。こうした企業はレベルの高い有名有力美大にしか求人を出しません。なお選抜は実技実習の結果によるので完全に実力主義です。
なるほど:1
ポートフォリオが必須ですが、学歴は関係あります。 「落書き」みたいなモノを描いていても、藝大卒だったらアートと捉えられるし、専門卒だったらヘタくそと捉えられます。 なので、3流美大や専門の場合はデッサンをポートフォリオに入れて基本画力をアピールする必要があるのですが、上位美大はそれがなくてもデッサン力や学力があるとされて、シード権みたいなモノはあります。 ただ、CGのようなテクニカルな分野では専門の方が強いです。 https://cgworld.jp/regular/20241.html
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