出版社はとてもとても求人数が少ないです。たとえば銀行とかですと大手メガバンク3行だけで数千人の新卒採用がありますが、出版社は大手でもせいぜい10人くらいしか新卒採用しないのです。 そういうわけで、出版業界の就職は超難関です。たった数名の採用枠を何百人、何千人が争う椅子取りゲームになるのです。大半の出版社が「応募条件:四年制大学卒」。そして採用試験があり、そこで容赦のない学力テストが行われます。そういうわけで、出版業界に行きたいならできるだけ難関の大学を目指し学力をつけておくのがおすすめです。専門学校はやめておいたほうがよいでしょう。 日々の仕事は部署によってさまざまです。営業部の人は足を棒にして書店巡りをしたり、宣伝部の人は書籍をPRするための施策を関係各所と相談しまくったり……。収入も会社や役職や実力によってさまざま。零細だとかなり収入は厳しく、大手でも非正規だと収入はあまりよくなく……。しかし大手でヒット作を多数手がける敏腕編集者になればかなりの収入が見込めるでしょう。 >「向いてない人の特徴」 むずかしいですが、しいて言えば「家にこもって小説書いていたいタイプの人」。 出版業は「作家さんを支えるお仕事」であり、言ってしまえば「家にこもって小説書いていたいタイプの人がやりたがらない面倒な仕事全般(対人コミュニケーションや資金集めや広報宣伝等々)」を引き受ける立場なのです。ご参考になりましたら。
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