回答終了
教育隊修業して艦艇に乗った後に何らかの事情か希望で降りてきた人が配属されてるよ。 どうしようもない隊員の集まりなイメージだから色んな人から白い目で見られてると思うよ。門立ってて目立つから悪い噂話の対象にもなるし昇任も絶望的だからやめた方がいい。
海上自衛隊では警備隊があります。 警備隊とは大湊、横須賀、舞鶴、呉、佐世保に部隊があります。 警備隊の中に「陸警隊」があります。平時の場合に限って艦艇基地や教育隊、各基地など隊門で警備する隊員です。 この人達は窓際の隊員で、艦艇で使い物にならなくなったり、病気療養で長くなった隊員、継続任用の見込みのない満期間近な隊員などです。 警備隊でも使い物ならないのが補充部です。 昔は警備隊補充部でしたが、基地業務隊に移管されました。補充部とは艦艇乗組員が学校など教育入隊する為、一時艦艇を降りて籍を置く。転勤みたいに住民票を移す必要はない。病気療養で艦艇勤務が不可の場合と満期除隊準備で艦艇を降りて就活に勤しむ、トンズラなど服務事故を起こし処分待ちや依願退職待ちで在籍するなど。 病気療養明けで艦艇勤務まで行かないが、結構警備隊で慣らして艦艇に行く隊員も多いからね。
できません。
部隊は希望できません。 希望できるのは職種(マーク)と地区(横須賀、佐世保、舞鶴、呉、大湊)のみです。 ただし、部隊で勤務すれば人事に関する記録を自分で入力する機会があります。その中で、自分の今後の人生設計などを記入する欄があるのですが、そこに部隊の第1希望、第2希望などを記入することができます。 ちなみに自分は希望が叶った人を見たことがありません。 陸警隊はあくまで後方支援部隊(の中では最前線の部類)であり、教育隊修業後すぐに配置されるような部隊ではありません。 陸警隊は攻撃要員が多く配置されますが、やはり海上自衛隊の現場最前線は艦艇であり、後方支援部隊である陸警隊に配置される人というのは何かしら事情を抱えている人がほとんどです。 悪く言えば「窓際族」、良く言えば「事情持ちでも活躍の場を提供してくれる」それが陸警隊です。 他の方の回答にもありますが、事情というのは例えば服務事故を起こして懲戒処分が下るのを待っている人や、自身やご家族の家庭環境に配慮が必要な人、艦艇にはもう乗りたくない人などです。 ※ 以下、補足 陸警隊のことを、事情を抱えた人が行くところだと書きましたが、例外もあります。 それは、「警備」という特技(マーク)を取得した隊員です。 まず前提知識ですが、海上自衛隊には「職種」というものがあり、部隊ではそれぞれの職種に応じた仕事をすることになります。 例えば「射撃」という職種だったら銃器に関すること、「ガスタービン」だったら艦艇のエンジンの運転や整備に関すること、「補給」だったら物資や燃料の調達や管理などが仕事です。 教育隊入校中に職種の希望を調査され、だいたい6月下旬か7月初旬くらいに決定します。教育隊修業後は数年ほど艦艇部隊や航空部隊で部隊実習を経験し、「術科学校」という機関に入校します。そこで自分の職種に関する専門的な技術を勉強し、修了後は「特技」(通称:マーク)として認定されます。例えるなら、運転免許のような国家資格というイメージです。 マークには主特技(メインマーク)と副特技(サブマーク)があり、「警備」はサブマークに分類されます。 サブマークを取得するためにはメインマークを取得しなければなりません。まずは上記で説明した通りのプロセスでメインマークを取得した上で、自分の上司などに警備マークを希望する旨を伝え、希望が叶えば術科学校でまた教育を受け、取得することになります。 警備マークは読んで字のごとく基地警備や警戒任務、陸上戦闘が任務であり、まさに陸警隊にピッタリの人材です。 ですので警備マークを保持している人は間違いなく陸警隊から声がかかります。警備マーク保持者は陸警隊のエースとして期待されます。
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