来年度から特別支援学校で教員として働くのですが、残業したくありません。 もちろん勤務時間内は精一杯取り組むし、勤務時間内…

Question

来年度から特別支援学校で教員として働くのですが、残業したくありません。
もちろん勤務時間内は精一杯取り組むし、勤務時間内で終わらせられるよう、なるべく効率的に仕事をこなせるよう努力するつもりです。そこでお聞きしたいのが、
①教員として残業しないためのコツ
②どんなに仕事が残っていても定時で帰り続けたらどうなるのか
この2つについてです。
現職の方などの意見を聞けると嬉しく思います。

Answer 1

真っ当な感覚であると思います。しかし、厳しい現実があります。

①特別支援学校の場合、部活動指導が無い学校であれば比較的在校時間は短くなる傾向にあります。
（これは小学校も同様。）
特にスクールバスを運行している場合、生徒が下校する時間も比較的早くなりますので、放課後に児童生徒対応するケースは一般校よりは少ないはず。

ただし、実習等を受け持っている場合、その準備などの為にどうしても遅くまで残らざるを得ない場面はあります。
あるとすれば、「児童生徒のために」という呪いの言葉に毒されないこと

②現実的に無理でしょう。人間関係が破綻します。
尤も、正規の勤務時間を越えることが事実上当たり前として組まれる計画がまかり通るほうがおかしいのですが。（どういう訳か学校現場ではそのような時程等が当たり前のように横行している。）

本題からは逸れますが、ご容赦を。
私の知る限り、兎角、教員は時間にルーズです。これは定額働かせ放題と揶揄される給与体系の問題からロクに労務時間管理がなされず、なぁなぁにされ続けた結果です。
確かに本当に多忙で忙しい教員はいるものの、その一方で平気で８時前や５時以降の正規勤務時間外に打ち合わせを行うような慣習、長時間残ってこそ頑張っているという感覚の蔓延があります。
勿論、毎日スパッと定時で帰る方もいますが、そのためには例えば育児してるとかなにかの「特別な理由」がないと白眼視されるような風潮が根強い。
勤務時間終了から30分位経ってるのに誰も帰る素振りを見せず、さぁ今から始まりですよみたいな雰囲気が支配する職場。控えめに言って異常です。貴方はそうならないでくださいね。

近年、中高の部活動を外部化し学校から切り離す施策に本腰が入り始めました。
中高の教員の在校時間を増やしているが部活動指導であることは明白で、部活のない校種で比較的在校時間がマシになるのは書いたとおりです。
実際問題、部活動があるから土日も学校に来ることが常態化し、ズルズル、だらだらとタイムパフォーマンスを重視しなくなるのは完全な弊害です。

Answer 2

①ないです。他の校種もそうですが、特別支援学校の場合は特にチームとしての仕事の割合が多いので、自分一人でどうなるものではありません。事故やけがなどの突発事項もあり、そのまま放置して帰ってしまえば、人間性を疑われます。
また、一部、理解のない面倒な保護者がいて、早朝や夜間など時間外の対応があるかもしれません。特別支援学校の場合は、担任する児童生徒数が少ないため、保護者とは濃密な関係になります。ここで失敗すると致命的です。

②あなたが残した仕事をするのは同僚です。それも、緊急性のあるものだけで、そのほかはたまっていくだけ。職場にいること自体辛くなるでしょうし、自分の仕事は、提出期限に間に合わず、破綻します。静かに処分を待つだけです。

Answer 3

①無理です。絶対に無理です。
②どうなっても知りません。想像に容易いと思います。