回答終了
特別支援学校の教員として働いている方に質問です。私は将来、特別支援学校の教員になりたいと思っているのですが、“教師=とてつもなく長い労働時間で、当たり前のようにサービス残業をさせられる”という様な話をよく聞きます。 そこで質問です。 ①これらは一般の学校の教員だけでなく、特支の教員にも当てはまるのでしょうか?特支は担当する生徒数も少なく、教員も複数にいることから、一般の学校よりも仕事量は少なくなるイメージです。定時に帰れるのか、また1日平均、どれくらいサービス残業をせざるを得ないのでしょうか? ②年間休日はどのくらいでしょうか? ③私立の特支と公立の特支、どちらの方が良いと思いますか? 以上3つに答えていただきたいです。 よろしくお願いいたします。
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①まあ、時間外労働が全くない、なんてことはないですね。仕事量もあまり変わりません。私は特別支援学校に勤務していますが、小学校にも勤務していました。比較しても劇的に少ないということはありません。 一例として成績評価をあげます。小学校なら数値で評価を行いますが、特別支援学校は文章で評価を記載します。子ども個々人で目標が違いますから。これだけでも仕事が楽と言えないことは分かるかと思います。ついでに言えば目標も全員分考える必要があります。 各教科の授業者になれば時間外労働は嫌でもせざるを得ません。特別支援学校は教科書を用いた授業が困難なので、指導書でお茶を濁すということができません。過去の実践記録を参考にする、教材研究をするなどして「自分で」授業を作らないといけません。 一方、中高のように空き時間はありません。免許教科に関わらず教員はすべての授業に参加し、子どもの支援を行うからです。現在私の空き時間はゼロです。 一方で子どもが下校し、休憩時間が終了すると職員会議、学年会、研修、作業班の打ち合わせなどがあり、それが終わるとちょうど退勤時間です。ですから授業の準備や諸々の雑務は時間外にならざるを得ないのが現状です。 それでも私は「1時間まで」と決めて、時間が来たら強制終了して退勤します。最長で2時間でしょうか。でも本気でいろいろ準備しようとしたら、土日も来ないといけないよなとは思っています。でも「身体壊したらお終い」と考えて、他人の目は気にしていません。 >特支は担当する生徒数も少なく、教員も複数にいることから、一般の学校よりも仕事量は少なくなるイメージです。 子どもが少ないのはそれだけ一人一人の子どもへの支援が必要であり、健常の子の5~6倍は目を掛けてということだと考えてください。人数が少ないから仕事も少ない、というのはちょっと短絡的かなと思います。 ちなみに私は知的障害対象の学校勤務です。先の人が特支は知的だけじゃないぞと吠えておられますが、全国の特支の6割近くは知的障害対象の学校です。知的をまずはスタンダードに考えて何が悪いのかよく分かりません。 ②他の校種と同じです。 ③私立は勤務経験がないので分かりません。
なるほど:2
ありがとう:1
支援学校=知的の学校 を想像していませんか?盲学校やろう学校、肢体、病弱では、定型発達の学校と同じ教科書で、大学受験までしていく生徒もいますよ。一般の学校+での仕事です。サービス残業?授業の準備ができているかどうかですから、人それぞれです。 休日は、基本的にカレンダー通りですが、高等部は知的も部活動があるので、その学校次第です。全国大会まである部活や地域のイベントで披露する音楽部など、様々です。 私立は、一般企業と同じです。そこの方針に従えるか。合うか合わないかです。
①働き方改革を進めていて、定時に入り、定時に退校というのは、難しいにしても、1日のサービス残業は、1時間程度です。以前は、終電までなんてこともありましたが。 ②休日は土日祝日、長期休業も研修、会議などがありますが、まとまった休みが取れます。チームで仕事をするので、子育て中の方は、休みやすいです。通常学校より。 ③私立の特別支援は、やめときましょう。福利厚生は公立が良いです。私立は学校の方針がありますし、合わない教員がいても、転勤できません。教員同志、合わないことも多いもんですよ。
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