解決済み
日本赤十字の救急法講習の受講証は「資格」ではなく講習を受講した「証」なので更新義務はありません。(日赤も消防も同じです) 救急蘇生法は数年ごとにガイドラインの改定が行われており 更なる救命率向上のため近年中にプロトコル(手順)の改定が行われる予定です。 ※この改定は現在のの蘇生法(G2005)を否定するのではなく、誰にでも簡単に理解でき、かつ救命に有効な方法に改定される予定です。 どの機関であっても救急蘇生法再講習にはガイドライン改定に伴う最新の手順の知識、技術を再習得する目的もあります。 再講習の本来の目的は日常蘇生行為に接する機会の少ない一般の方に対する手技の確認を「脳みそと筋肉」にもう一度覚え込ませ、万一の時に一歩踏み出す勇気が維持できることが本質である と私は理解しています。 偶然、病院外で心停止傷病者に遭遇した時を想像してください。 普通の方の、普通の心理は・・・・ 「法的には問題は無いのか??」 「記憶が薄れちゃった、CPRの順序はどうだったかなー??」 「胸骨圧迫(心臓マッサージ)って何回だったかなぁー??」 「間違ったらどうしよう、訴えられないかな?」 「全く知らない人への人工呼吸は躊躇うな」 「症状が更に悪化しても責任持てないよー」 「できることならば、この場から立ち去りたいなぁ」 以上のような心理状態になることは異常ではなく、ごくごく普通の心理です。 再講習は、義務は無いものの万一の際、「不安なく一歩踏み出す勇気」を維持することが目的です、機会があればぜひ再受講されることをお勧めします。
なるほど:2
資格といっても業務上必須の資格ではないので更新も強制的な ものではありません。 もしも継続して有効な資格をお持ちになりたいのであれば更新を しなければなりません。 救急法救急員・水上安全法救助員・家庭看護法介助員・幼児安全法支援員の 認定証をお持ちであれば、平成19年4月以降に上記資格を取得され、資格を 取得してから2年以上経過していれば4時間30分の資格継続研修を受けることで 有効期限が延長されます。 以前はこのような制度がなく、新たに受講し直しだったようです。 AEDの操作くらいはテキストを見直せば何とか対応できると思いますが、 やはり実技で人工呼吸や止血などをやっておかないと。。。 間違いなく忘れてしまっている分野ですからね。 私は今年の3月に救急法救急員の資格を得ましたが、正直、 「もう」肩口の止血とか三角巾を2枚使って腕を固定する方法など 忘れました!(威張ることではありませんが。。。) 2年経たなくても受けたいくらいです。 回し者ではありませんが、ぜひ継続をしましょう!
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