通関士試験の加算税についての質問です。 368,000円に5%の加重がされるのではなく、259,400円に加重される仕…

Question

通関士試験の加算税についての質問です。

368,000円に5%の加重がされるのではなく、259,400円に加重される仕組みが理解できません。368,000円と259,400円との差額の5%については当該修正申告の際に加重されていると書かれていますが、そうなる計算の流れが分かりません。

ご回答頂けたら幸いです。よろしくお願いします。

Answer 1

解、説にあるとおり
１ 当初申告 748,300円
２ 修正申告 856.900円
この段階で過少申告加算税は、
基本 856,900*10%
加算分 (856,900-748,300)*5%
3 更正 259,400円
この段階で過少申告加算税は、
基本 259,400円*10%
加算分 259,400円*5%

加算の対象は、不足税額が５０万円と当初申告額のいずれか高い方を上回る部分です。
そしてこの不足税額は、２以上の修正、更正の場合は累積額となります。
このケースでは１回目にすでに5％加算があり、これが368,000円と259,400円との差額の5%については当該修正申告の際に加重されているということです。