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中小企業診断士と行政書士のどちらを先に受験するか、又は、同時に受験するべきか悩んでいます。

中小企業診断士と行政書士のどちらを先に受験するか、又は、同時に受験するべきか悩んでいます。下記にこれまで合格した主要な資格や経歴を記載しています。これらを参考に、どちらを先にするか、又は、同時でも合格可能か意見をお聞きしたいです。想定される必要勉強時間も教えていただけると嬉しいです。 【資格】 社労士、税理士(財務諸表論)、USCPA(FAR、BEC)、宅建、簿記2級 【経歴】 ・日東駒専の商学部卒業 ・大学の講義で、経済学、経営学、マーケティング、商法の基礎は履修済み ・大学卒業後、上場企業やITベンチャー企業の財務経理を累計で8年前後経験 上記の資格や経歴から勉強時間を短縮できる科目がいくつかあり、診断士と行政書士に当てはめると以下のようになると思っています。(間違っていたら教えてください) 〈中小企業診断士〉 ・企業経営理論→USCPA(BEC) ・財務会計→会社での実務、税理士、USCPA(FAR)、簿記2級 ・運営管理→USCPA(BEC) ・経営情報システム→USCPA(BEC)、ITベンチャー企業での実務 ・経済学・経済政策→USCPA(BEC) ・経営法務→宅建 ・中小企業経営・政策→なし 〈行政書士〉 ・基礎法学→なし ・憲法→なし ・民法→宅建 ・行政法→なし ・商法→大学の講義 ・基礎知識→なし 1日に確保できる勉強時間は2時間~3時間で、1週間だと20時間前後です。 ご意見をいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    これまでの学習内容から合格しやすいのは「中小企業診断士」でしょう。 特に中小企業診断士は「財務・会計」が対策上もっとも重要な科目でありながら、多くの受験生があまり得意としておらず、アドバンテージになりやすいです。学部時代に勉強したことも活きやすいでしょう。また、現在の経理業務から経営企画の分野への業務拡大もしやすいでしょう。 一方で、行政書士も宅建を経験されているので、民法は多少アドバンテージになりますが、中小企業診断士における「財務・会計」ほどのアドバンテージにはならないでしょう。業務上も経理と法務は関連があまり強くないので、現在の業務を起点とした業務拡大へつながりにくい面もあるでしょう。ただし、将来、社労士として独立し、給与計算や年金事務所・労働基準局への届け出と同時に行政への届け出も請け負える様にしておけば顧客獲得の強みになるでしょう。 ところで、受験形式にも注意が必要です。中小企業診断士は一次試験はマーク式ですが、二次試験が論述式です。これまで合格されてきた資格試験はマーク式のものが多いと思います。行政書士も一部に短い記述がありますが、大半がマーク式です。 マーク式は問題文に記憶を思い出すきっかけとなる専門用語があり、選択肢の正誤を「自分の記憶との参照」によって判定するため、正確な記憶が重要視されます。 一方で、論述式はきっかけとなる専門用語が必ずしも問題文で明示されるわけでなく、自分の中にある知識と問題文のキーワードから「論理を組み立てる作業」が必要になり、論理的思考力や編集力が重要視されます。 さらに、中小企業診断士の二次試験の論述は曲者です。100点満点の答えが公表されません。過去の合格者の答案から、なんとなく合格しやすい答案が分かるのみで、勉強方法が迷子になりがちです。おまけに出題された事例と自分の相性という運の要素もあります。正しい知識を記憶に積み上げていくよりは、もともと読み書きが得意で「国語力」が高い人の方が受かりやい傾向があります。 よって、ご自身の学習スタイルがマーク式(知識参照系)に特化していたり、論述式(論理組み立て系)を苦手としている場合は「行政書士」の方が合格しやすいかもしれません。 勉強時間はどちらも800~1000時間を目安にされると良いと思います。(ちなみに中小企業診断士はMARCHレベル商学部+日商簿記1級で学習600時間、二回目の二次試験で合格でした。)したがって、同時に受験されるよりはそれぞれ1~1.5年かけて1つずつ確実に合格していく方がかえって近道になりやすいでしょう。

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