私は高校１年生で将来動物に関わる仕事がしたいと思っています。

Question

私は高校１年生で将来動物に関わる仕事がしたいと思っています。(例えば獣医・水族館スタッフなど)でも、具体的にこれがしたいというのが決めれなくて、なのでいろんな動物に関わる仕事のメリットデメリットなどを教えていただきたいです！！

Answer 1

私、獣医してます。
最初の回答の方が色々お話されていましたが、補足や一部、私の認識と違いがありますので其辺を話せれば。。

まず獣医師は思っているよりはるかに広い分野で働いています。
勿論動物を診る獣医、公務員獣医もおりますが資格をいかし、大学や研究所で研究をしたり、動物用の薬や餌を営業したり、動物用の医療機器を設計したり様々な部分で働いてます。ペットの治療の発展が畜産分野に活かされたりするためどれも社会的意義はある仕事かと思います。

また動物園、水族館につきましても公営か民間があり、民間は経営もあるため人を呼び込み、楽しませる娯楽の側面もあるかもしれませんが、主たる動物園、水族館の使命は希少な動物を保護し実際に飼育することで個体を研究したり、繁殖させ種の保存を促したり、人々に動物と間近で触れ合い、知識を普及することで社会的教育や命の尊さなど教える大きな役割があります。
なので他の職種との優劣はなく大事な仕事だと思います。

デメリットはやはり
動物は生き物で、命を扱う仕事なので他の仕事と比べると休みは取りにくいです。人数も余裕がないところもプライベートよりチームや動物のために。と思える覚悟が必要です。また新しい知識を貪欲に取り込む姿勢が必要で、休みの日も勉強、自己啓発に当てる前向きさも欲しいですね。

Answer 2

＞いろんな動物に関わる仕事のメリットデメリット

メリットデメリットは普通のサラリーマンとだいたい同じ。
違うポイントは
・急な休みは取れない。サボったら動物が死ぬ。
・感染症に気を付ける。他個体に蔓延させたり自分が罹るとエラいコトになる。
・仕事とプライベートが混同されがち。どこまでが仕事でどこからがプライベートなのか不明瞭になりがち。
くらいでしょうかね。今思いつくのは。

Answer 3

動物に関わる仕事と言えば、
私たちの社会で最も必要とされているのは、
畜産業です。
牛や豚や鶏を育てて、肉や牛乳や卵を生産し、
私たちの「食」を支える大切な仕事です。
畜産業で働く人たちがいるからこそ、
私たちは安心安全な食事ができるのです。

私たちの「食」を支える畜産業に比べたら、
娯楽や余暇に関わる水族館とかペット関連の職は、
重要度や優先度が低いと思います。

ちなみに、獣医さんは、大きく分けて
①家畜を診る獣医
②公務員獣医
③ペットを診る獣医
の３種類です。
重要なのは①と②です。
狂牛病や鳥インフルエンザなどに対応するのが仕事で、
私たちの「食」を守っているからです。

水族館や動物園というのは、
動物に関わる仕事でもありますが、
何より、娯楽に関わるエンタメ産業です。
客に生き物を見せて入場料を取るビジネスであり、
客が入らなければ経営危機に陥る、
非情な側面があるのだと知っていてほしいです。