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小規模トレセンについて 地元に競馬の小規模なトレセンがあります。 美浦栗東ではないです。主に地方競馬の馬が預託されてるようですが、G1馬(テンハッピーローズとか)もいた事があると聞きました。 そのトレセンは社台系以外の馬が主に送られてくるそうです(日高とか) 割と勝率は良いみたいです。 【質問①】美浦栗東以外の地方の小規模トレセンにJRAの馬も来るのでしょうか? 【質問②】トレセンは管理や調教を行う施設かと思いますが、騎手が追い切り?とかで週に何回か訪れるのでしょうか? 近くに競馬場もないど田舎で、競馬場には2〜3時間かかりそうですが… 【質問③】トレセンの厩務員はレースの時に帯同するのですか? 競馬場までめちゃくちゃ距離があると思いますが… それかパドックでグルグル回る人は違うこともあるんでしょうか?(JRAは固定されてる?) バカみたいな質問ですみません。 ただあまりにも山の中のど田舎の小規模トレセンでどうなってるか気になります。
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民間トレセンと言われるものですね。 日本の競馬は基本的に内厩制度というものをとっています。内厩制度というのは、レースに出走するためには、そのレース前の一定期間は主催者が指定する厩舎にいなければならない、というルールのことです。 JRAの場合は、美浦・栗東のトレーニングセンター。地方競馬の場合は、競馬場にある厩舎などがそれにあたります。 で、質問文にある山岡トレーニングセンターなどは、JRAや地方競馬の所有するトレーニングセンターではなく、民間の牧場や馬主さんが作ったトレーニング施設になります。 しばらくレースに出走する予定がない馬が、このような民間トレセンへと送られて、そこで日常のトレーニングなどをし、いざ、レースが近くなると主催者側の厩舎へと戻る、というような形で利用されます。 質問1 これは民間トレセンと馬主・調教師の契約次第です。 社台グループは山元トレセンとか、鈴鹿トレセンなど、自前の育成施設を持っており、そこで普段のトレーニングを行っています。 地方競馬は、賞金が安いのであまり民間トレセンを使わないのですが、メイセイオペラは地方馬ですがその素質に期待し、金はかかるが施設が充実した天工トレセンに入りトレーニングを積み、フェブラリーSを勝つなどの活躍をしました。 質問2 追い切りはレース前の仕上げとして行う調教で、これは先に書いた内厩制度の関係で、そこでは行いません。 調教師が様子を見に来るとか、「こういう方針でトレーニングをしてくれ」と指示を出しますが、そこでの調教は、その施設のスタッフです。 質問3 民間トレセンのスタッフは、あくまでも、その施設のスタッフで、JRAなどの厩務員ではありません。 レースの時のパドックなどは、JRA、地方競馬の厩舎の厩務員が引きます。
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