透過光のことですよね?なんでそんなものが今話題になるのか知りませんが、 アナログ時代は、透過光用にマスクを切って光らせる部分だけくりぬいた状態のものを作り(これもいろいろで「幻魔大戦」以前はラシャ紙をカッターなどでくりぬいて作っていたそうで)、通常の画像を撮影した後、その透過光マスクを「下から光を当てた状態で」二重露光で撮影します。
なるほど:1
昔、セル職人をやってました。 他の回答者「gbg********さん」が書かている通り、 簡単な物なら仕上げ担当者が、 ラシャ紙(真っ黒の厚紙)をカッターで切り抜いて作ってました。 線みたいな透過光だったら、リスマスクとして外出しして、 作ってもらうんですよ。ですが、物凄い高額です。 幻魔大戦やガンダム等でよくやっていたのは、リスマスクです。 人の手では塗ることが出ませんので。 透過光の撮影なら、セル画の下から光を当てて撮影するので、 透けないように、「セルの裏打ち作業」が必要となります。 なので、セルを塗り終わったら、裏から透けないように黒の絵具で塗ります。 そんな感じでやっていたはずですよ。 私は、セル画が終わってからは、デジタルを担当するようになったので、 デジタル撮影なら多少は分かるんですけど。 アナログの方は撮影台を見る程度で、彩色の方しか知らないです。 撮影技法で彩色側の処理もあるので、透過光だったら、 動画通りに、ピンホールとか、ラシャ紙を切り抜いて作ってました。 とりあえず、セル画時代は下から光を当てて撮影してましたよ。
補足扱いでお願いします<(_ _)> リスマスクは写植技術の応用で 写植とはOPEDに名前とか出てるじゃないですか、あの名前を作る技術、人のことで、セルに写植機で作った黒地に白の文字をはっつけて二重露出で撮ってたのですが その写植の最終工程の行程の機械でフィルムに白黒反転で黒地でス抜けのものが作れるのを見た人がピピッときて、 「動画をこいつで白黒反転で作れば、簡単にT光の素材ができんじゃね?」 と思ってやってみたら大成功! 以降、金はかかるが手間が大幅にはぶけたので定着した、とのことです。 ほか、入射光に関しては説明するより見た方が早いので以下↓42分位から https://www.youtube.com/watch?v=UjroZ6iR4Ug
なるほど:1
T光(透過光の略)はそのような方法ですね。 形を作る場合は光らせたい形を描き、それ以外の部分をBLベタ塗りしてマスクを作り透過しました。 以外のセルも、色ベタ塗りだけだと透ける場合があったので、セルカラーを塗って、更に透け防止でBLベタを塗り透け防止をしました。 スーパーやダブラシはまた別の撮影方法です。
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