デザイナー転職のトライアル仕事では、採用担当者はどのようなポイントを見ているのでしょうか。 私はグラフィックデザイ…

Question

デザイナー転職のトライアル仕事では、採用担当者はどのようなポイントを見ているのでしょうか。

私はグラフィックデザイナーで経験8年ほどで、実務の一通りのことはできます。ポートフォリオの通過率も良い方だと思います。
しかし、「トライアル仕事」をした２社から
両方不採用とされました…

トライアル仕事とは、本採用前に一件だけ案件を業務委託として有料で受けることです。

ポートフォリオや履歴書と面接では通過するので
経歴や、作品のクオリティに問題があるようには思えないのです…

仕事の進め方やコミュニケーションに問題があるのだろうかとも悩みましたが
コミュニケーションスキルは、面接で落ちることがあまり無いこともあり、問題ないレベルではあるのだろうと思います。

トライアル仕事で、採用担当者が見ている点は
どのようなポイントがあるのでしょうか。

Answer 1

企業によって見る指標も違うと思いますが、

・作業の速さ
・アウトプットの再現性(ポートフォリオと遜色ないクオリティを安定して出せているか)
・デザインの言語化力(論理的にコンセプトを立てて、デザインが出来ているか)
・年齢、キャリア相応のポジションの業務をこなせそうか
・アートディレクション能力
・プレゼンテーション能力
・社風や理念がマッチしそうか

といった所を見てると思います。これはネガティブな部分だけでなく、内定を出して来て貰えたときに、相応のポジションや仕事を会社として用意できそうか？まで考える会社もあります。何を重視して見るかも、会社によって違う思いますし、案数や企画力で決めるという会社もあるだろうし。駄目なところは何1つなかったけど、会社都合でお見送りなんてこともあり得ますよ。

Answer 2

採用権限のある人が、何を審査対象にするか？は
人それぞれで状況次第…としか言えないですよ。

私も採用担当をしていますけど
能力的に問題なければ、
私が重要視するのは、社内スタッフとの折り合いです。
特に、上役の人たちが好みそうもないタイプの性格だと
結局、入社してもらっても人間関係がうまくいかず
信頼関係も築けず、不安も不満も募ってそれが仕事に影響し
社内全体の業務効率に関わります。
たとえ、いくら優秀な人であっても、
すぐに退職とかになるとデメリットしかないですからね。
すごく能力があっても、会社に馴染みにくそうな人と
そこそこの能力だけど、みんなと上手く、
長くやって行ってくれそうな人の2択ならば
私は、迷いなく後者を採用します。
そんなわけで、会社との相性が合わないと思われた
可能性もあるのではないかと。。
あとは、採用担当者の好みというのも、多少は影響しますね。
私は、雑な人が嫌いです。
話し方でも、ものの扱いでも雑に感じる態度を見たら、
その場で、心の中で不採用決定です。
どんなにすごいポートフォーリオを見せられても
その気持ちは揺るぎませんね。

あとは、質問者さまは経験8年ということで
即戦力になる人なのだと思いますが、
それ以上に、戦力を望める人が応募していたケースだって
あるわけですよ。双方に、人柄も問題なければ
この場合は、単純に、より優秀な方が選ばれますよね。

まぁ、何にしても推測にすぎません。
質問者さまは、至らないところを想定して
次の就活に活かそうとなさってるのだと思いますけど
他人の頭の中とか都合なんて、わからないですよ。
私が面接して「雑」だと感じた人だって
本人は、自分が雑なことをしているとは思ってません。
私が雑だと感じることは、
本人にとってはフツーなことなのでしょう。
だから、後日「何がいけなかったのですか？」と
唐突に、雑な文面のメールを出してきたりします。

確かなのは、結果論として縁がなかったということです。
いつかご縁のある会社と巡り合いますから
経歴と人物評に自信がおありならば
終わったことは気にしなくて良いと思いますよ。
次を頑張りましょう！

Answer 3

仮説ですが、あなたにはアートディレクション的な、案件チームを引っ張っていくような力を期待していて、そこが満足できなかった、というシナリオが一番可能性がありそうです。

個別の制作力はおそらく質・速度ともに問題ないのだろうと思いますが、コンセプト立案や個々のアイデア（自分のも、メンバーのも）への批評・評価能力が欠けていて「受け身のデザイナー」になってはいないでしょうか？

そうじゃなくて、案件一つを一人で完成させる丸投げのトライアルだったのなら、質量の方に問題があった、ということになりますが。