警察官は公務員なので 警察官の階級は基本的に年功序列です。 満60歳の定年退職する頃には 最高…警視正 最低…警部補 巡査部長止まりで定年退職を迎える人はいません 昇進スピードに個人差はあるけど 定年退職までには全員必ず警部補まで昇進します。 ノンキャリア最高位の警視正は建前上は成れるが 大卒ノンキャリアの方が出世は遥かに優位なので 現実的には 高卒ノンキャリアは警視まで成れれば上出来です。 警視内でも年功序列による厳格な上下関係がある 署長(先輩)〜副署長(後輩)といった人事になります 大体は アラサー…巡査部長 アラフォー…警部補 40代後半…警部 50代前半…警視 各地の警察署の副署長や本部の管理官を歴任して 50代後半 最後の花道に警察署長や本部の課長に就任します。 その上の警視正まで出世するのは本当に極一握り 田舎県警では警察学校の同期首席1名くらいです。 (実際ほとんど大卒ノンキャリアの方が選ばれる…) ちなみに昔から刑事部はノンキャリア牙城であり 警視庁刑事部参事官(No.2)と 田舎県警の刑事部長職はノンキャリア指定席です。 『ノンキャリアの星』とも呼ばれる ノンキャリア警察官の事実上トップに位置します。
警視正ですね。
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