その両方の国家資格では、視能訓練士は医療系、社会福祉士は福祉系で、勉強する内容も全然違うし、資格を取ってから就職先を見つけて実際にどんな仕事をするかが大事なわけですが、仕事内容もまるで違うので、自分がどっちなら頑張れるのか、どっちになら興味を保てるのか、で自ずと決められるのではないでしょうか。 そういう内発的なものや個人の傾向性で決めるのが一番だと思いますよ。でないと、資格のための学習段階であれ、実際に仕事についてからであれ、途中でイヤになって続けられなければもったいないからです。 ちなみに、求人数を見てみました。 例えば、単純に大阪府での求人数を或る求人サイトで今チラッと調べてみただけで言うと、圧倒的に社会福祉士が多かったです。視能訓練士は働く場所が限られているから当然かなとは思います。ただし、社会福祉士の有資格者が応募できる求人は介護福祉士資格でも可なところがたくさん含まれているので、社会福祉士ならでは、という求人だけに絞るなら視能訓練士より少ないかもしれません。(そこまでは見てません。) また、資格の取りやすさで言うと、視能訓練士かなと思います。 社会福祉士資格を取るには基本的に大卒で、しかも福祉系大学でなければさらに養成施設(福祉専門学校等)でも学ぶ必要があります。合格率も視能訓練士に比べれば低いです。 視能訓練士は3年制の専門学校で取れるようだし(それなら看護師もそうだけど)、合格率は高いです。 看護師か社会福祉士かどちらの資格をすすめるかと聞かれたら、迷わず看護師と答えますけどね。(ほとんどの人がそう答えると思います。)
貴方が食べていけるなら、貴方の好みでいいでしょう
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