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国家一般職で外局で採用された人と本省で採用された人って、やっぱ後者の方が出世しやすいんでしょうか? 給料もかなり違ってきますか?
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一般的にはそうでしょう。給料が高いのは出世のスピードもありますが、やはり残業代が多いからです。
1251751763さん 省庁の外局にはその性格によって2種類あって、 単に所管する政策の独立性が強く、組織が大きいので局ではなく外局の長になっているもの(水産庁や林野庁、特許庁、気象庁など) 本省で定めた制度の実施部隊の外局(社会保険庁や郵政事業庁が切り離されたので今あるのは国税庁くらい) 先の回答にあるような、外局採用の総合職の出世が遅いのは後者の局だけで、一般職の場合どちらの外局の採用でも、昇進のスピードは本省採用とほとんど変わりませんし、文化庁や資源エネルギー庁のように一般職を独自で採用しないで、本省の採用者を回すところもあります。 むしろ、本省採用と比べてとはっきり昇進のスピード、というより上がれる等級が違うのは地方局採用です。 省庁によっては、一般職は本省ではほとんど採用しないで、地方局採用で評判のいい人を連れてくるしきたりになっているところもあります。
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省庁ごとに違いがあるので一概には言えませんが、本省と外局の力関係も大きくかかわります。 本省に対して外局の力が対等だと出世が大きく違うことはありませんが、外局の力が弱いと、その外局の上位の幹部ポストの多数が本省キャリアが占めることもあり、そうすると外局プロパーのキャリアがその下のポストまでに甘んじなければならず、必然的にノンキャリアは更にその下のポストまでしか出世できないというふうになってきますね。 ですが、多くのノンキャリアは本省外局に関わらずそこまでの出世はなく、本省庁課長補佐級での定年を迎える人が多くいますので、よほどの優秀な層でなければ、大きな影響はないと思います。
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