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出版社に勤めて編集者になりたいな〜と思っているのですが、大学の成績がボロボロだったり留年していたりしたら厳しいですか? 病気であまり通えなかった時期があり、不安です。
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採用の仕事をやってた時に中堅出版社の採用担当に聞いたことがあります。 自分自身、弱小の出版社に席を置いていたこともあります。 その時の話を書きます。 出版社って割と大学名とか成績は気にしない傾向があります。 文章力と着眼点みたいなものが優先されます。 よく聞くのが作文です。どこの出版社も作文の提出があります。この作文は事実上一次試験になります。 学校名、名前を隠した状態でその作文は読まれます。編集から営業、バックオフィスなど社内で手が空いている人が全て読みます。面白い、文章力が高いなどの評価があれば一次突破です。 その後はエントリーシートの確認と面接となります。 で、面白いのはこの作文で残るのがほぼ上位校です。下位ランクのいわゆるFランは滅多に残らないそうです。 下位校の人が作文を突破した場合、内定まで行くそうです。 でも、そういう人は大手の内定も取れているので採用できないそうです。Fランに行ったのがイレギュラーなのではという結論です。 出版社でも総合職採用だと編集になれるかどうかはわかりません。多くが編集志望なので営業や総務などの仕事についてもやる気があるかどうかも大事です。 そして出版社に入社する人というのは本や雑誌が好きな人しかいません。経理や総務の人でもかなりの読書量です。雑誌を志望する人はジャンル問わず月数十冊の雑誌を購入し、広告まで読みます。学生時代だと図書館に入り浸る人も多いです。また、書店のバイト経験者も多い。 出版社は成績や留年よりもどのくらい本や雑誌が好きで、作ること、売ること、整理することが好きというのを面接で最低条件をあぶり出します。その上で良い着眼点などを見ます。正直人間性の方を後回しにするくらいです。学校行くのも忘れて本をずっと読んでたような人が採用されるような世界です。 学生時代からそういった人が出版社に入社するのでそのような人たちと戦えるなら目指してください。 さらに編集者になりたければ入社してから上記のさらに上位の人たちと席を争うことになります。覚悟してください。
新卒採用だと大変かもしれませんね。ただでさえ出版社は倍率が高いですから。 一応、私は大学での留年経験、高校中退経験があったのですが、出版社で雑誌編集者をしていた時期があります。でも、新卒採用では記念エントリーになりそうなのは想像がついたため、編集プロダクションに就職することを選びました。 実は、編集プロダクションは出版社に中途採用で転職する人が多く、同時にフリーライターとして独立する方も少なくありません。また、ライターを経て出版社に中途採用される場合も結構あって、私はこのケースでした。独立後に良く仕事をしていた雑誌編集部の編集長に誘われ、その出版社に入社して編集者になりました。一応、面接などはありましたけどね。 出版社や編集部によっては編集者の半数が中途採用組ってところも多いですし、そういう方でも当たり前のように編集長になっています。 ネット上には新卒採用以外のルートで編集者になる方法はあまり紹介されていませんが、それでもまったく情報がないわけではありません。そのため、そういった情報を調べたうえで編プロからの転職ルートを目指す方は多いですよ。こちらだと大卒でなくても編集者になれる可能性がありますし、実際そういう経歴の方もいましたから。 長々と書いてしまいましたが、今後の参考にしていただければ幸いです。
質問者さんが採用試験で数百人から数千人のライバル(エリート大学生含む)をブチ倒すことができたなら、大学の成績がボロだろうが留年してようが採用を勝ち取ることができるでしょう。 例えば銀行なんかは日本全国に支店があるので、日本全国で人手が必要です。大手メガバンク3行だけで数千人の新卒採用があります。ところが出版社というのは東京に一極集中、最大手でもせいぜい10人くらいしか新卒採用しません。そこに日本全国の出版志望学生が殺到するので、倍率は数百倍~千倍にも及びます。もちろんエリート大学生さんも大勢応募してきます。 しかしながら、エリート大学生さんが採用試験でもきっちり高得点を取れるかと言ったらそうとも限らない。大学受験で燃え尽きて油断してしまう人もいますし、試験当日にハラ壊してよい成績出せない人だっているのです。質問者さんが就職試験(ペーパーテストやディスカッションその他)で彼らをバッタバッタと倒すことができたならば採用のチャンスはあることでしょう。
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